SUBARUは2026年8月6日、軽乗用車ステラの改良モデルを発表しました。スバル ステラ2026年改良の中心はスマートアシストです。交差点で横断する自転車、右折時の対向直進車、右左折時に横断する歩行者を新たに認識対象へ加えました。また、アダプティブクルーズコントロールの先行車認識と、レーンキープコントロールの制御も見直されています。
また、グレードはL・G・Z・ZSの4つで、それぞれ2WDと4WDを設定します。L・G・Zは52PSの自然吸気エンジン、ZSだけが64PS・100N・mのターボです。価格はL 2WDの136万9,500円からZS 4WDの207万3,500円まで。全車CVTで、月間販売計画は400台です。製造はダイハツ工業が担います。
そのため、この車は上級グレードほど誰にでも正解という並びではありません。毎日の買い物で左側の電動スライドドアがあれば足りるのか、両側が必要か。高速道路でACCとLKCを使うのか。4.4mの小回りを優先するのか、ターボと15インチタイヤの余力を買うのか。使う場面を先に決めると、価格差の意味が見えます。
最初に結論。向く人と慎重に検討したい人
- Lは、後席ドアを手で開けることやマニュアルエアコンを受け入れ、購入時の負担を抑えたい人向けです。
- Gは、左側パワースライドドア、オートエアコン、日常の快適装備を重視する人に合います。
- Zは、両側パワースライドドア、電動パーキングブレーキ、アクティブマルチインフォメーションメーターを使いたい人向けです。ACCとLKCはメーカーオプションなので注文時に確認します。
- ZSは、合流、坂道、多人数乗車が多く、64PS・100N・mのターボ、15インチタイヤ、スポーツサスペンション、標準のACC・LKCをまとめて欲しい人に向きます。
- 4WDは全グレードで12万6,500円高く、車重は40〜50kg増えます。雪道や勾配という用途がはっきりしている人の選択です。
- 迷ったときの基準はGです。高速支援と両側電動ドアを使うならZ、登坂や合流の余力まで必要ならZSへ進むと整理しやすくなります。
ステラ2026年改良で変わった3つのポイント
- 交差点認識対象を追加
横断自転車、右折時の対向直進車、右左折時の横断歩行者。
- ACC先行車認識を改善
加減速を滑らかにする方向で制御を更新。
- LKCふらつきを低減
車線内の操舵支援を自然にする方向の見直し。
- メーターZ・ZSを更新
運転支援と走行情報を確認する表示を改良。
2026年8月6日のSUBARU発表。支援機能には作動条件があり、運転者の確認と操作が前提です。
購入前に支払い計画を確認
金利、月々の支払い、手元資金の残し方を比べてから、見積もりや商談へ進めます。
交差点の認識対象を広げたスマートアシスト

従来からの衝突回避支援に加え、今回の改良では交差点の3場面が明示されました。ひとつ目は横断する自転車、ふたつ目は右折時の対向直進車、3つ目は右左折時に横断する歩行者です。いずれも住宅街や幹線道路で起こりやすい見落としへ備える変更ですが、運転者の確認や制動を置き換えるものではありません。
ただし、認識対象が増えたことと、必ず衝突を避けられることは別です。天候、対象物の動き、速度差、カメラの視界などで作動条件は変わります。販売店では機能名だけでなく、自分が通る交差点を例に出し、作動速度と対象範囲を取扱説明書で確かめるのが現実的です。
ACCとLKCのぎこちなさを減らす方向の改良
アダプティブクルーズコントロールは、先行車の認識を改善し、加減速を滑らかにする方向で見直されました。レーンキープコントロールは車線内のふらつきを抑える制御へ変わっています。高速道路で長く使う人には、装備の有無だけでなく、支援中の速度調整や操舵介入の自然さに関わる変更です。
ただし、ACCとLKCは全車標準ではありません。Zはメーカーオプション、ZSは標準装備です。LとGを価格だけで決めた後に追加することはできないため、高速道路を日常的に使うならグレード選びの初期条件へ入れます。
ZとZSのメーター表示を更新
ZとZSには、表示内容を見直したアクティブマルチインフォメーションメーターが採用されました。安全支援の作動状態や走行情報を運転中に確認する場所なので、表示項目の多さよりも、視線移動の少なさと読み取りやすさを実車で見ます。
スバル ステラ2026年改良で変わらない点
なお、この改良でエンジン出力、車体寸法、燃費の基本値は変わっていません。派手な性能向上ではなく、交差点での認識、高速支援の動き、運転者への情報表示を日常場面に合わせて整えた更新です。
ステラの公式主要諸元をL・G・Z・ZSで比較
2WDの公式値。4WDは全車12万6,500円高で、車重・燃費・最低地上高が変わります。
次の表は、SUBARUが公開した2026年8月版の主要諸元表と装備表から、購入判断に使える項目をできる限りまとめたものです。角括弧内は4WDの数値。価格は2026年8月6日発表の消費税込みメーカー希望小売価格で、保険料、税金、登録諸費用、用品は含みません。
| 項目 | L | G | Z | ZS |
|---|---|---|---|---|
| 価格 2WD[4WD] | 1,369,500円[1,496,000円] | 1,534,500円[1,661,000円] | 1,820,500円[1,947,000円] | 1,947,000円[2,073,500円] |
| 車名・型式 | SUBARU・5BA-LA850F[5BA-LA860F] | 同左 | 同左 | 同左 |
| エンジン | 自然吸気DOHC | 自然吸気DOHC | 自然吸気DOHC | インタークーラーターボDOHC |
| 駆動方式/変速機 | 2WD[4WD]/CVT | 同左 | 同左 | 同左 |
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,655[1,670]mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2,140×1,335×1,270mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| ホイールベース | 2,460mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| トレッド 前 | 1,300[1,295]mm | 1,300[1,295]mm | 1,300[1,295]mm | 1,300mm |
| トレッド 後 | 1,295[1,265]mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| 最低地上高 | 150[165]mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| 車両重量 | 860[900]kg | 860[910]kg | 860[910]kg | 890[940]kg |
| 車両総重量 | 1,080[1,120]kg | 1,080[1,130]kg | 1,080[1,130]kg | 1,110[1,160]kg |
| 乗車定員 | 4人 | 4人 | 4人 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4m | 4.4m | 4.4m | 4.7m |
| JC08モード燃費 2WD[4WD] | 25.3[23.8]km/L | 同左 | 同左 | 24.3[23.0]km/L |
| WLTCモード燃費 2WD[4WD] | 22.6[20.6]km/L | 同左 | 同左 | 21.5[19.9]km/L |
| 市街地モード | 19.9[18.2]km/L | 同左 | 同左 | 19.5[17.9]km/L |
| 郊外モード | 24.0[21.9]km/L | 同左 | 同左 | 22.6[21.0]km/L |
| 高速道路モード | 23.1[20.9]km/L | 同左 | 同左 | 21.7[20.2]km/L |
| ステアリング | ラック&ピニオン式 | 同左 | 同左 | 同左 |
| サスペンション 前 | マクファーソンストラット式 | 同左 | 同左 | 同左 |
| サスペンション 後 | 2WD トーションビーム式[4WD 3リンク式] | 同左 | 同左 | 同左 |
| ブレーキ 前/後 | ベンチレーテッドディスク/リーディング・トレーリング | 同左 | 同左 | 同左 |
| 駐車ブレーキ | 機械式 | 機械式 | 電気式 | 電気式 |
| エンジン型式/種類 | KF型/直列3気筒DOHC12バルブ | 同左 | 同左 | KF型/直列3気筒DOHC12バルブ・インタークーラーターボ |
| 内径×行程 | 63.0×70.4mm | 同左 | 同左 | 同左 |
| 総排気量 | 658cc | 同左 | 同左 | 同左 |
| 圧縮比 | 11.5 | 11.5 | 11.5 | 9.0 |
| 最高出力 | 38kW(52PS)/6,900rpm | 同左 | 同左 | 47kW(64PS)/6,400rpm |
| 最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/3,600rpm | 同左 | 同左 | 100N・m(10.2kgf・m)/3,600rpm |
| 燃料供給装置 | EGI電子制御燃料噴射 | 同左 | 同左 | 同左 |
| 燃料タンク容量 | 30L | 同左 | 同左 | 同左 |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 同左 | 同左 | 同左 |
| CVT前進変速比 | 3.327〜0.628 | 同左 | 同左 | 3.316〜0.501 |
| CVT後退変速比 | 2.230 | 同左 | 同左 | 4.827〜3.277 |
| 最終減速比 2WD[4WD] | 4.800[5.105] | 同左 | 同左 | 5.444 |
| タイヤ | 155/65R14 | 155/65R14 | 155/65R14 | 165/55R15 |
| ホイール | 14インチ・フルホイールキャップ | 14インチ・フルホイールキャップ | 14インチ・アルミ | 15インチ・アルミ |
寸法・重量・取り回しを読む
全グレードのボディは全長3,395mm、全幅1,475mmで共通です。2WDの全高は1,655mm、4WDは1,670mm。室内寸法も同じなので、上級グレードへ替えても後席や荷室そのものが広くなるわけではありません。室内長2,140mmは前後方向のゆとりを示しますが、チャイルドシートを付けた状態の前席位置や、ベビーカーを積んだときの残り幅は実物で確かめます。
一方、車重はNA・2WDのL・G・Zが860kg、ZS 2WDが890kgです。ZSはターボ、15インチタイヤ、装備の追加で30kg重くなります。4WD化するとLは40kg、GとZは50kg、ZSは50kg増加。4WDは最低地上高が15mm上がる一方、燃費と加速には重量増が影響します。
さらに、最小回転半径はL・G・Zが4.4m、ZSが4.7mです。ZSの165/55R15は接地幅と操舵応答を高める方向ですが、細い路地や狭い駐車場では30cmの差が切り返しに表れる場合があります。カタログ寸法が同じだから取り回しも同じ、と決めつけないほうが安全です。
燃費・エンジン・燃料を読む
NAのWLTC燃費は2WDが22.6km/L、4WDが20.6km/L。ターボのZSは21.5km/Lと19.9km/Lです。2WD同士ではターボが1.1km/L低く、4WD同士では0.7km/L低い数値です。市街地、郊外、高速道路のすべてでNAが上回るため、動力の余裕を使わない生活ならNAのほうが燃料を抑えやすい構成です。
一方、L・G・Zは52PS・60N・m、ZSは64PS・100N・mです。最大トルクの発生回転はどちらも3,600rpmですが、ZSは同じ回転で約1.67倍の最大トルクを出します。発進直後から常に100N・mという意味ではないものの、合流や登坂で回転が上がった場面では、ターボの差を感じやすいと考えられます。全車が30Lタンクとレギュラーガソリン対応なので、燃料の種類は変わりません。
CVT・駆動・足まわりを読む
まず、NAのCVT前進変速比は3.327〜0.628、ZSは3.316〜0.501です。ZSは高速側でより小さい比率まで使い、最終減速比は5.444。NAは2WDが4.800、4WDが5.105です。タイヤ径や制御も関わるため比率だけで加速を断定できませんが、ターボのトルクを発進・中間加速へつなぎつつ、高速側では回転を抑える余地を持たせた組み合わせと読めます。
また、4WDは前後輪の回転差が生じたとき、ビスカスカップリングを介して後輪へ必要な駆動力を伝える方式です。常に四輪へ同じ力を配る仕組みではありません。積雪路での発進を助ける一方、止まる距離まで短くする装備ではないため、冬用タイヤと速度管理が前提になります。
後ろのサスペンションは2WDがトーションビーム、4WDが3リンクです。ZSは15インチタイヤとスポーツサスペンションも組み合わさります。段差での当たり、旋回時の姿勢、直進時の落ち着きは、駆動方式だけでなくタイヤの扁平率、空気圧、車重、サスペンションをまとめて試します。
ZとZSは電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドを使えます。LとGは機械式です。信号待ちの多い街では電動式の利便性が高い一方、操作方法が変わるため、家族で共用するなら全員が解除と自動作動の条件を確認しておきます。
NAとターボ、2WDと4WDの走りを諸元から読む
- 152PS/64PS
NAかターボかで高負荷時の余力が変わる。
- 260/100N・m
どちらも最大値は3,600rpmで発生。
- 3860〜940kg
ターボと4WD、装備で加速・制動の負担が増える。
- 4CVT+最終減速比
回転をタイヤ側の駆動力へ変える。
- 52WD/4WD
4WDは回転差に応じて後輪へ力を伝える。
- 614/15インチ
小回り、応答、段差、交換費に関わる。
実車の同条件試乗ではなく公式諸元からの分析です。路面、乗員、積載、タイヤで体感は変わります。
ここで扱う走りは、公式諸元からの見立てです。実車を同条件で試乗した評価ではありません。路面、乗員、積載、気温、タイヤ銘柄と空気圧で体感は変わります。

52PS・60N・mのNAは軽さと小回りが持ち味
NA・2WDは860kgで、ZS 2WDより30kg軽く、最小回転半径も0.3m小さい組み合わせです。最高出力52PSだけを見ると控えめですが、近所の買い物や送迎では、車重、低速側のCVT比、アクセル制御が一緒に働きます。ひとりか2人で平坦路を走ることが多いなら、数値以上に不足を感じにくい可能性があります。
一方、最大トルク60N・mは3,600rpmで発生します。急な坂、短い合流、多人数乗車、エアコン使用が重なると、CVTが回転を上げて必要な駆動力を作る場面が増えるでしょう。音や回転上昇を「よく走っている」と感じるか、「余裕が少ない」と感じるかは試乗で分かれます。試乗時は平坦な周回だけでなく、勾配と40〜60km/hの再加速を入れてもらいます。
64PS・100N・mのZSはトルクとギア、タイヤをセットで見る
ZSは64PS・100N・mで、NAより40N・m大きい最大トルクを同じ3,600rpmで発生します。車重は2WDで30kg、4WDではNAのLより40kg、G/Zより30kg重いものの、トルク増の割合のほうが大きい組み合わせです。定員乗車や登坂、高速の流入では、アクセルを深く踏み続ける時間を短くしやすいと見込めます。
ただし、ZSの価値はエンジンだけではありません。最終減速比5.444、165/55R15タイヤ、スポーツサスペンション、標準のACC・LKCが一体です。15インチの低いサイドウォールは操舵に対する反応を出しやすい一方、荒れた舗装の入力を伝えやすく、交換価格も14インチより上がりやすい傾向があります。見積もりではタイヤ4本の候補銘柄と費用まで聞いておくと、購入後の差が具体化します。
4WDは発進余力と重量・燃費の交換
4WDの価格差は全グレードで12万6,500円です。最低地上高は150mmから165mmへ上がり、雪のわだちや未舗装の段差で余裕が増えます。前輪と後輪に回転差が出たとき後輪へ力を伝えるため、滑りやすい路面の発進では2WDより助けになります。
交換条件は40〜50kgの重量増と燃費低下です。NAのWLTCは22.6km/Lから20.6km/L、ZSは21.5km/Lから19.9km/Lへ下がります。雪が年に数回だけなら、2WDと適切な冬用タイヤで足りる場合もあります。自宅前の勾配、除雪状況、通勤で走行を避けられない日数まで伝えて販売店と決めます。
同じSUBARUの4WDでも車格と用途は異なります。SUBARU REX 4WDの特徴も読み、軽自動車の寸法を優先するのか、別の車格まで広げるのかを先に決めると比較がぶれません。
走りを判断する30秒診断
| 質問 | はいの場合の候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 高速合流や長い上り坂が週1回以上ある | ZS | 100N・mとターボの余力を使いやすい |
| 近距離、平坦路、1〜2人乗車が中心 | L/G/Z | 軽いNAと4.4mの取り回しを生かせる |
| 降雪日も車を使い、坂道発進を避けられない | 4WD | 回転差に応じて後輪へ駆動力を伝える |
| 狭い駐車場で切り返しを減らしたい | L/G/Z | 最小回転半径4.4m。ZSは4.7m |
| 段差の乗り心地とタイヤ費を優先する | 14インチ車 | 155/65R14でサイドウォールが高い |
| 高速支援を注文時から確実に付けたい | ZS | ACC・LKCが標準。Zはメーカーオプション |
この表で候補を絞った後、同じ人数、同じエアコン設定、似た道路でNAとターボを乗り比べます。最高出力だけでは、発進時の回転、CVTの制御、段差の入力、ステアリングの切り足し量までは分かりません。
L・G・Z・ZSの装備差と価格差の意味
ZのACC・LKCはメーカーオプション、ZSは標準。用品と諸費用を含む総額で比べます。
まず、グレード差は装備を何個増やすかではなく、後付けしにくい機能を毎日使うかで考えます。価格は2WD同士の差で示し、4WDでもグレード間の差は同じです。
| 比較 | 2WD価格差 | 主な差額の意味 | この差額が向く人 |
|---|---|---|---|
| LからG | +165,000円 | 左側パワースライドドア、オートエアコン、前席の快適・調整装備、キーレス関連を日常仕様へ引き上げる | 子どもの送迎や買い物で左ドアを頻繁に使い、温度調整も自動化したい人 |
| GからZ | +286,000円 | 両側パワースライドドア、電動パーキングブレーキ、オートホールド、14インチアルミ、アクティブマルチインフォメーションメーターなどを追加 | 左右どちらからも乗せ降ろしし、信号待ちや表示の利便性を重視する人 |
| ZからZS | +126,500円 | 64PS・100N・mターボ、15インチアルミ、スポーツサスペンション、ACC・LKC標準をまとめる | 合流、坂道、多人数乗車、高速移動が多く、動力と支援の両方を使う人 |
| 2WDから4WD | +126,500円 | 最低地上高を15mm上げ、滑りやすい発進時に後輪へ駆動力を伝える | 降雪時も移動を避けられず、坂道や除雪の遅い道路を使う人 |
LからGの16万5,000円は毎日触る装備の費用
Lは価格を抑えられますが、エアコンはマニュアル式で、スライドドアも手動操作が基本です。Gでは左側パワースライドドアやオートエアコンなど、乗るたびに触れる装備が増えます。後席へ人や荷物を出し入れする頻度が高いほど、16万5,000円を使い切りやすくなります。
反対に、ひとり乗りが中心で後席ドアをほとんど使わず、温度も自分で調整できるならLは合理的です。「安いから我慢する」のではなく、不要な電動装備を買わない選択として成立します。
GからZの28万6,000円は左右ドアと運転席まわりの費用
Gは左側の電動スライドドアが中心で、Zは両側が標準です。道路側と歩道側、左右どちらから乗せることが多いかで価値が変わります。電動パーキングブレーキとオートホールドは、信号待ちや渋滞でブレーキを踏み続ける負担を減らします。メーターやアルミホイールも変わりますが、差額の中心は毎日の乗降と停止操作です。
ZでACCとLKCを使いたい場合はメーカーオプションを注文時に選びます。28万6,000円を払えばZSと同じ高速支援になるわけではありません。オプション価格を加えたZと、12万6,500円高いZSを同じ見積書で比べます。
ZからZSの12万6,500円は速さだけの費用ではない
ZSはターボで出力とトルクを増やすだけでなく、15インチタイヤ、スポーツサスペンション、ACC、LKCを含みます。Zへ高速支援を追加したい人にとっては、実際の差額が車両価格表より縮まる可能性があります。一方、ターボの余力も高速支援も使わず、14インチの乗り心地や交換費を優先するならZのほうが合います。
ターボ車だから常に快適、という単純な関係ではありません。ZSは最小回転半径が4.7mへ広がり、車重も30kg増え、WLTC燃費も低下します。増えた能力と引き換えになる項目まで含めて選びます。
L・G・Z・ZSはどれを選ぶべきか
| 読者タイプ | おすすめ候補 | 慎重に確認する点 |
|---|---|---|
| 少人数・近距離で後席ドアをあまり使わない | L | 手動ドアとマニュアルエアコンで困らないか |
| 送迎・買い物で左側ドアを毎日使う | G | 右側も電動にする必要があるか |
| 左右乗降と信号待ちの負担を減らしたい | Z | ACC・LKCのオプションを付けるか |
| 坂道・高速・多人数乗車が多い | ZS | 小回り、燃費、15インチの費用を受け入れられるか |
| 降雪時も坂道を走る | 各グレードの4WD | 重量増と燃費差に用途が見合うか |
手動ドアとマニュアルエアコンで困らない少人数・近距離用途。
左側電動ドアとオートエアコンを使う家族用途の基準。
両側電動ドアと電動パーキングをNA・14インチで使う。
ターボの余力、15インチ、ACC・LKCをまとめて選ぶ。
価格は2WDの車両本体価格。4WD、メーカーオプション、用品、登録諸費用は別です。
Lが向く人

Lは、予算を抑えたい人だけのグレードではありません。後席の手動スライドドアとマニュアルエアコンで困らず、近距離を少人数で使うなら、NAの基本性能とスマートアシストを最小構成で持てます。法人用途や、電動機構を増やしたくない人にも分かりやすい選択です。
契約前には、手動ドアの開閉力、運転席からの施錠、エアコン操作、夜間のライト機能を確認します。安さだけで選び、後から電動ドアが必要になっても、純正同等へ簡単に追加できる装備ではありません。
Gが向く人
Gは、ステラの広い後席とスライドドアを日常で使う人の基準です。左側パワースライドドアとオートエアコンがあり、NA、14インチ、最小回転半径4.4mはLと共通。動力性能や取り回しを変えず、家族用途の手間を減らせます。
右側も毎日使うなら、Gのオプション構成とZの標準装備を比べます。パノラミックビューモニターなどの駐車支援も、単独ではなく対応ディスプレイやセット条件まで見積書で確認してください。
スライドドア軽を車種から比べる場合は、ムーヴキャンバス2026年の内装・グレード・安全装備も候補整理に使えます。装備名の多さではなく、左右どちらのドアを何回使うかという同じ基準で比べます。
Zが向く人
Zは両側パワースライドドア、電動パーキングブレーキ、オートホールド、表示機能を重視しながら、NAと14インチを選びたい人向けです。狭い街中で4.4mの小回りを保ち、ターボを必要としない使い方なら、快適装備と維持のバランスを取りやすくなります。
注意点はACCとLKCがメーカーオプションであることです。高速道路へ乗る頻度が少ないなら省けますが、後付け前提にはできません。試乗車に装着されているかを確認し、オプションなし車との表示やスイッチ差も見ます。
ZSが向く人
ZSは多人数乗車、長い上り坂、高速合流、遠出が多い人に向きます。100N・mのターボ、15インチ、スポーツサスペンション、ACC・LKCがひとつの仕様にまとまり、Zとの価格差は12万6,500円です。
その代わり、燃費、小回り、タイヤ費、段差の入力を受け入れます。近所の平坦路しか走らないなら能力を使い切れません。試乗では発進の力強さだけでなく、住宅街の低速、マンホール、駐車場の切り返しもZSで確認します。
迷ったときはG・Z・ZSを同じ条件で見積もる
まずGを基準にし、右側電動ドア、電動パーキング、オートホールドが必要ならZへ進みます。さらにACC・LKCとターボを使うならZSです。メーカーオプション、ナビ、パノラミックビュー、諸費用を入れた支払総額で並べると、車両価格表だけでは見えない差が出ます。
Lは用途が明確なときに戻って比べます。家族用途だから自動的にG以上、という決め方ではなく、後席ドアを使う回数と手動操作の許容度で判断します。
スマートアシスト改良を生活場面で確認する
自転車、対向直進車、横断歩行者を別々に理解。
割り込みや先行車消失後の加減速を試乗で確認。
介入、解除、認識できない条件を把握。
ACC・LKCは契約後の追加を前提にしない。
支援は衝突回避を保証せず、運転者の周囲確認、減速、操舵、制動が必要です。
交差点では対象と自車の動きを分けて考える
ここで、今回追加された認識対象を分けて見ます。横断する自転車、右折時の対向直進車、右左折時に横断する歩行者です。どれも交差点という言葉で一括りにできますが、自車と相手の動きは異なります。自転車が左右から横切る場面、右折待ちから発進する場面、曲がった先の横断歩道へ人が入る場面を分けて理解します。
試乗で危険場面を再現することはできません。販売店では説明用の動画や取扱説明書を使い、対象物、速度、警報、ブレーキ支援の順序を確かめます。スマートアシストがあるから交差点へ速く進入できるわけではなく、死角を作る車や構造物がある場所では自分で減速することが基本です。
ACCは先行車を見失う条件まで聞く
ACCの先行車認識が改善され、加減速の滑らかさが見直されました。高速道路で使う人は、設定速度の変え方、車間距離の段階、割り込み時の反応、先行車がいなくなった後の加速を確認します。改善という表現だけでは、自分が快適と感じる加減速かどうかまでは分かりません。
ZSは標準、Zはメーカーオプションです。Zの試乗車に機能が付いていない場合は、ZSで制御を確認できます。ただしターボやタイヤも違うため、加速感そのものはZと同じではありません。支援の操作と、車両の動力性能を分けて評価します。
LKCはハンドルを任せる機能ではない
LKCは車線内のふらつきを抑える方向へ制御が見直されました。車線中央を自動で走り続けることを保証する機能ではありません。白線の状態、分岐、工事区間、雨や逆光などで認識が難しくなることがあります。
試乗では、介入が始まる条件、メーター表示、警報音、解除方法を安全な範囲で確認します。ハンドルへどの程度の力が返るかは好みが分かれるため、装備表だけで決めない項目です。
基本の衝突回避支援は全グレードで確認する
Lにもスマートアシストの基本機能があります。ただし、グレードやメーカーオプションで使える運転支援、駐車支援、表示装備は同じではありません。「スマートアシスト標準」という一文だけで、ZやZSと同じ機能が付くと考えないようにします。
安全装備を比べるときは、衝突警報、ブレーキ支援、誤発進抑制、車線に関する警報、標識認識、ACC、LKC、パノラミックビューを別々の行で見積書へ書いてもらうと、標準・オプション・設定なしを取り違えにくくなります。
機能名と作動限界を一つずつ確認する手順は、サポカー2.0の8装置を購入前に確認する記事でも整理しています。ステラの見積書と照らし合わせると、似た名称の支援をまとめて判断せずに済みます。
契約前に販売店と試乗で確認する10項目
本体、用品、諸費用を分ける。
左右を実際に操作する。
ACC・LKCを注文時に確定。
作動速度と対象を資料で確認。
カメラと表示機器を一式で見る。
坂道と再加速を同じ人数で比較。
段差、小回り、交換費を確認。
雪、勾配、重量、燃費で決める。
乗員と荷物を同時に試す。
金利、残価、最終回までそろえる。
試乗車と見積もり車の仕様が違う場合は、差を担当者に書き出してもらいます。
見積書、装備表、実車を同じ日に照合する

- 価格の基準日を確認します。2026年8月6日発表価格が反映され、用品、税金、登録費用が車両本体と分けて記載されているかを見ます。
- 左右のスライドドアを実際に操作します。手動・電動、予約ロック、挟み込み防止、キーからの操作をグレードごとに照合します。
- ACCとLKCの標準・オプションを確認します。Zは注文時オプション、ZSは標準です。納車後の追加を前提にしません。
- 交差点の認識対象を説明資料で確認します。横断自転車、右折時の対向直進車、右左折時の横断歩行者を分けて聞きます。
- 駐車支援のセット条件を確かめます。パノラミックビュー、モニター、ナビやディスプレイの組み合わせ、映像の見え方を実車で見ます。
- NAとターボを同じ人数で乗り比べます。発進だけでなく、坂道、40〜60km/h再加速、エアコン使用時の回転と音を確認します。
- 14インチと15インチで段差と小回りを試します。ZSの4.7mと他グレードの4.4mが駐車場でどう違うかを見ます。
- 2WDと4WDの条件を生活圏に当てはめます。自宅前の勾配、除雪、冬用タイヤ、40〜50kgの重量増、燃費差をまとめて判断します。
- 実際の荷物と乗員で室内を確認します。チャイルドシート、ベビーカー、買い物かごを置き、前席位置と後方視界も確かめます。
- 支払総額とローン条件をそろえます。金利、期間、頭金、ボーナス、残価、最終回、所有権、繰上返済、返却条件まで同じ紙で比べます。
試乗で質問したい10の短い問い
| 場面 | 販売店へ聞くこと |
|---|---|
| 交差点 | 今回追加された3対象は、どの条件で警報・制動の対象になるか |
| 高速道路 | ACCが先行車を失ったとき、どのように設定速度へ戻るか |
| 車線支援 | LKCの介入開始、解除、認識できない条件は何か |
| 乗降 | 左右ドアで標準・オプションがどう変わるか |
| 駐車 | パノラミックビューに必要な装備一式はいくらか |
| 登坂 | NA・定員乗車・エアコン使用で試せる坂道はあるか |
| 小回り | ZSとZを同じ駐車枠で切り返せるか |
| 4WD | 地域の利用者が2WDから4WDへ替える主な理由は何か |
| 維持費 | 14インチと15インチの純正相当タイヤ4本はいくらか |
| 納期 | グレード、色、メーカーオプションで納期差があるか |
装備名を覚えることより、毎週起きる場面へ置き換えるほうが失敗を減らせます。試乗車の仕様が見積もり車と違う場合は、その差を担当者に書き出してもらいます。
ステラZ 2WDの支払い方法を4方式で比べる
2.28%は掲載の最低金利例が適用された想定です。実際の審査、金利、提案、残価、保証料、返却条件は正式見積もりで確認してください。
クラウドローン想定と比べると、残価設定ローンは48,317円高く、ディーラーローンは78,744円高く、銀行ローンは37,181円高い試算です。
ここでは4方式を、同じ車種・グレードであるステラZ 2WD、同じ価格182万500円、同じ頭金0円の条件で比べます。ボーナス払いは使わず、諸費用とオプションも含めません。残価設定だけ36回、ほかの3方式は60回です。期間が違うため、月額の大小だけで優劣を決めず、総利息と最終回支払いを見ます。
残価設定ローンは、最終回に残価79万4,000円を支払って車を所有する想定の総支払額です。年3.9%で比較します。79万4,000円はSUBARU公式サイトに掲載された2026年8月時点のZ 2WD支払例の最終回額ですが、公式例そのものは頭金52万500円、ボーナス加算5万8,000円を6回使う36回払いです。下表は条件をそろえるため、同じ残価を車両価格全額・ボーナスなしへ当てはめています。販売店の正式見積もりでは月額も残価も変わり得ます。
ディーラーローンは年3.9%・60回の比較仮定。銀行ローンは横浜銀行のマイカーローンページに表示された年0.90〜3.05%の上限3.05%を使います。同ページには2026年8月3日の基準利率見直し案内があるため、申込日の適用金利を確認してください。クラウドローン経由は、公式案内に掲載された最低金利例の年2.28%が提携金融機関から提示された場合の想定です。
| 方式 | 年利 | 返済期間 | クラウドローン想定との金利差 | 月々返済 | 最終回支払・残価 | 総利息 | 総支払額 | クラウドローン想定との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残価設定ローン(比較仮定) | 3.90% | 36回 | +1.62ポイント | 約32,841円×36回 | 794,000円 | 155,784円 | 1,976,284円 | +48,317円 |
| ディーラーローン(比較仮定) | 3.90% | 60回 | +1.62ポイント | 約33,445円×60回 | 0円 | 186,211円 | 2,006,711円 | +78,744円 |
| 銀行ローン(横浜銀行の表示上限例) | 3.05% | 60回 | +0.77ポイント | 約32,752円×60回 | 0円 | 144,648円 | 1,965,148円 | +37,181円 |
| クラウドローン掲載の最低金利例を使う想定 | 2.28% | 60回 | 0ポイント | 約32,133円×60回 | 0円 | 107,467円 | 1,927,967円 | 0円 |
同じ購入条件で比べると、クラウドローン想定より残価設定ローンは4万8,317円高く、ディーラーローンは7万8,744円高く、銀行ローンは3万7,181円高い試算です。ただし、残価設定だけ36回で、79万4,000円を最終回に支払うため、月額差より期間と最終回を優先して見ます。
残価設定は低い月額の後ろに最終回が残る
残価設定の月額は約3万2,841円で、60回の銀行ローンやクラウドローン想定と近く見えます。しかし36回の後に79万4,000円が残ります。返却または乗り換えなら、走行距離や車両状態などの規定に外れたときの精算を確認します。買い取るなら現金で払うか、再ローンの金利を受け入れる必要があります。
公式掲載例の「月々8,000円」は、頭金52万500円とボーナス加算5万8,000円×6回を組み合わせた表示です。月々8,000円だけで182万500円を返す内容ではありません。頭金、ボーナス、最終回を足した支払総額で比べます。
60回払いは金利差が総利息へ積み上がる
年3.9%のディーラーローン仮定と年2.28%のクラウドローン最低金利例想定では、総支払差は7万8,744円です。年3.05%の銀行ローン例との差は3万7,181円。毎月の差は小さくても、5年間ではタイヤや点検へ回せる金額になります。
ただし、銀行ローンは表示金利のどこが適用されるか、保証料を含むか、固定か変動か、取引条件があるかで負担が変わります。ディーラー側もキャンペーン、値引き、用品サービスがローン利用条件になる場合があります。金利だけを切り離さず、購入総額で判断してください。
クラウドローンは金融機関からの提案を比較する窓口
クラウドローンは融資する金融機関そのものではありません。希望条件を登録し、提携金融機関から届く提案を比較するサービスです。表の2.28%は掲載の最低金利例が適用された場合の試算で、すべての申込者に同じ金利や提案が届くことを保証しません。審査、地域、借入額、期間、各金融機関の商品条件で結果は変わります。
【PR】 購入前に銀行系マイカーローンの候補を比べるなら、クラウドローンで提携金融機関からの提案条件を確認できます。クラウドローンは貸し手ではなく比較・マッチングサービスです。審査、提案の有無、適用金利、借入可能額は申込者と金融機関の条件で異なり、掲載上の最低金利が保証されるものではありません。
正式な比較では、繰上返済手数料、所有権、入金時期、キャンセル時の扱い、残価車の返却条件も確認します。月額を先に決めるのではなく、5年間に車へ使える総額から返済期間を選ぶほうが安全です。
ステラ2026年改良のよくある質問
ZS 4WDは207万3,500円。
基本のエンジン・寸法・燃費は維持。
ACC・LKCはZのOPかZS標準。
左右ドアと停止操作の利便性が中心。
小回り・燃費か、ターボ・高速支援か。
重量、燃費、地上高も変わる。
SUBARUが販売するOEM供給車。
ボーナスと最終回を含む総額を見る。
装備、価格、金利、納期は変更される場合があります。契約時の公式資料と見積書を優先してください。
Q. 2026年改良の価格はいくらですか

L 2WDが136万9,500円、G 2WDが153万4,500円、Z 2WDが182万500円、ZS 2WDが194万7,000円です。各4WDは2WDより12万6,500円高く、L 149万6,000円、G 166万1,000円、Z 194万7,000円、ZS 207万3,500円。いずれも消費税込みの車両本体価格で、諸費用とオプションは別です。
Q. 今回の改良でエンジンや燃費は変わりましたか
2026年8月6日の発表では、スマートアシスト、ACC、LKC、Z/ZSのメーター表示が主な変更点です。公式主要諸元の最高出力、最大トルク、WLTC燃費、寸法は従来の基本構成を維持しています。
Q. Lにもスマートアシストはありますか
基本のスマートアシストはLを含む全グレードで確認できます。ただし、ACCとLKCはZがメーカーオプション、ZSが標準で、LとGには同じ設定がありません。駐車支援や表示装備もグレード・オプションで異なるため、機能ごとに装備表を見ます。
Q. GとZの28万6,000円差は何ですか
主に左側だけか両側かというパワースライドドア、機械式か電気式かという駐車ブレーキ、オートホールド、メーター、ホイールなどの差です。ACC・LKCはZでも別のメーカーオプションなので、必要ならその価格を含む見積もりで比べます。
Q. ZとZSはどちらが買いですか
NA、14インチ、4.4mの小回りを優先し、ターボと標準ACC・LKCが不要ならZ。登坂、合流、多人数乗車が多く、100N・m、15インチ、スポーツサスペンション、高速支援を使うならZSです。ZSが常に上位互換ではなく、燃費と小回りではZが有利です。
Q. 2WDと4WDの差は価格だけですか
4WDは全車12万6,500円高く、車重が40〜50kg増え、最低地上高が15mm上がります。WLTC燃費はNAで2.0km/L、ZSで1.6km/L低下します。滑りやすい発進時に後輪へ駆動力を伝えますが、制動距離を短くする装備ではありません。
Q. ステラはスバルが製造していますか
製造事業者はダイハツ工業です。SUBARUが販売するOEM供給車で、今回の発表では月間販売計画400台とされています。
Q. 公式の月々8,000円なら頭金なしで買えますか
いいえ。Z 2WDの公式掲載例は頭金52万500円、ボーナス加算5万8,000円×6回、最終回79万4,000円を含む36回払いです。月々の表示だけでなく、頭金、ボーナス、最終回、総支払額を確認してください。
筆者の見立て:改良の本命はZよりZSではなく、使い方の分岐が明確になったこと
使い方の分岐を先に決める
- 1手動/片側/両側
後席ドアを使う回数で決める。
- 2街/坂/高速
NAとターボの必要性を決める。
- 3ACC・LKC
高速利用の頻度で注文時に確定。
- 42WD/4WD
勾配、除雪、利用日数を考える。
- 5装備+維持+利息
使う価値へだけ費用を払う。
Gを基準に、両側ドアと停止操作ならZ、動力と高速支援まで使うならZSへ進むと整理しやすくなります。
今回の改良で、ターボのZSだけが急に正解になったわけではありません。交差点の認識対象は日常の安全に関わり、ACCとLKCの改善は高速支援を使う人に効きます。その結果、近距離中心のL/G、快適装備を重ねるZ、動力と高速支援をまとめるZSという役割が、以前より読み取りやすくなりました。
実用の本命はGになりやすいでしょう。左側パワースライドドアとオートエアコンを持ちながら、860kg、最小回転半径4.4m、WLTC 22.6km/LというNA・2WDの軽さを保てるからです。左右からの乗降、電動パーキング、オートホールドを毎日使うならZへ進む意味があります。
ZSを選ぶ理由は64PSという最高出力だけではありません。100N・m、車重、CVTと最終減速比、15インチタイヤ、スポーツサスペンション、標準のACC・LKCが相互に働きます。坂道と高速で余力を得る代わりに、4.7mの小回り、燃費、タイヤ費、段差の入力を受け入れられる人に合います。
選ぶ順番は、後席ドア、走る道、乗る人数、高速支援、雪道、最後に内外装です。グレード名の上下ではなく、1週間の生活で使う機能にだけ費用を払うと、L・G・Z・ZSのどれを選んでも理由のある一台になります。
