
新NISA 月6万円の積立投資で30年後には4,164万円の資産形成が実現可能です。年利4%という控えめな運用でも、住宅購入や教育費を払いながら老後資金をしっかり確保できることをご存知でしょうか?このシミュレーションでは、30歳の共働き夫婦が新NISA 月6万円を活用して、どのように資産を築いていくかを具体的に解説します。
(年利4%・悲観シナリオでの新NISA 月6万円運用結果)
1. そもそも「新NISA」って?新NISA 月6万円投資の基本
- 年間投資上限:360万円(つみたて投資枠+成長投資枠)
- 生涯投資上限:1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 非課税期間:無期限──売却すれば枠が翌年復活するなど、現行制度より柔軟です。(GMOクリック証券)
ポイント解説
上限1,800万円は「投資元本」の合計。運用益がいくら膨らんでも非課税です。
2. 新NISA 月6万円投資のモデルケース:30歳共働き夫婦のシミュレーション
年齢 | 主なイベント | 家計イメージ |
---|---|---|
30歳 | 新NISAスタート(毎月6万円) | 住宅頭金を貯めつつ投資も優先 |
35歳 | マイホーム購入 | 頭金に 500万円使用 |
45歳 | 長女が高校入学 | 教育費の山場に備え始める |
48歳 | 長女大学進学 | 学費 500万円一括支出 |
60歳 | 夫婦そろってセミリタイア | 老後資金の取り崩し開始 |
3. 新NISA 月6万円×年利4%の運用シミュレーション結果
投資年数 | 投資元本 | 合計評価額* | 利益(=差額) |
---|---|---|---|
10年 | 720万円 | 約883万円 | +164万円 |
15年 | 1,080万円 | 約1,476万円 | +396万円 |
20年 | 1,440万円 | 約2,201万円 | +761万円 |
25年(=上限達成) | 1,800万円 | 約3,085万円 | +1,285万円 |
30年 | 2,160万円 | 約4,164万円 | +2,004万円 |
*毎月末に6万円を積立、年利4%複利で計算。
新NISA 月6万円投資の非課税メリット
新NISA 月6万円の積立で、例えば25年間で得た運用益1,285万円に対し、通常は約20.315%(所得税+住民税)の税金がかかります。新NISAなら
1,285万円 × 20.315% ≒ 262万円
の税金がまるごとゼロ。(知るぽると)
さらに詳しい新NISAの基本情報については、新NISA 月6万円投資の始め方完全ガイドもご参照ください。
4. 新NISA 月6万円の資産を活用した具体的ライフイベント
- マイホームの頭金(35歳)
- 投資開始5年目でも評価額は約530万円程度。
- うち500万円を売却→翌年枠が復活するため、住宅資金と運用を両立できます。
- 大学資金(48歳)
- 18年運用した残高は約2,680万円。
- 学費500万円を捻出しても、約2,180万円が引き続き非課税で運用。
- セミリタイア資金(60歳)
- 30年間で4,164万円。毎月15万円ずつ取り崩しても約23年(83歳)持続。
- 税引き不要なので可処分所得が大きいのが魅力。
5. 新NISA 月6万円で上限1,800万円到達後の戦略
新NISA 月6万円の積立を続けると、25年目以降は新NISA枠がいっぱいになります。
- それ以降の積立は 特定口座で続行
- 運用益20.315%課税だが、つみたて慣性を止めないことが大切
- 増えた課税分を穴埋めする方法
- ふるさと納税やiDeCo(掛金全額所得控除)も活用
- 低金利ローンで一時的にキャッシュを確保する選択肢 ──教育・住宅・車など大きな支出が迫るときは、「クラウドローン」を使うとネット銀行水準の低金利で借りられます。<PR>
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6. 新NISA 月6万円投資のリスクと成功のポイント
- 4%は”悲観シナリオ”:日本株・先進国株インデックスの過去平均は年6〜7%超も珍しくありません
- 長期・分散・低コストが基本──投信は信託報酬0.1%台の全世界株やS&P500系が鉄板
- 暴落時も売らない:リーマン・コロナ級でも20年スパンで見ると右肩上がり
7. まとめ:新NISA 月6万円で実現する資産形成の道筋
新NISA 月6万円×30年 → 約4,100万円
住宅購入も教育費もクリアし、老後も”ゆとり”を生むポテンシャル。
非課税で節約できる税金は約260万円、これだけで子どもの大学1年分の学費に相当します。
「投資=ギャンブル」というイメージはもう過去の話。『時間×非課税』が最大の味方です。あなたのライフプランにも、新NISAの”月6万円”をどう組み込むか、一度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
新NISA 月6万円の投資戦略についてもっと詳しく知りたい方は、新NISA 月6万円で実現する資産運用のコツもご覧ください。
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