Audi Q9の6人乗り・7人乗りの違いは、単純に定員が1人違うだけではありません。7人乗りは2列目が3席で、3つのISOFIXを備えます。6人乗りは2列目を左右独立の2席に替え、中央を通路として使える構成です。
新型Q9はAudiのSUVで最大の車体を持つ新しい旗艦です。全長5,307mm、全幅2,010mm、ホイールベース約3,140mmという大きさに、V6ディーゼル、48V MHEV plus、8速tiptronic、quattroを組み合わせます。
ただし、2026年8月12日時点でAudi Japanが案内しているのは世界発表の内容です。日本での発売時期、価格、導入するエンジン、6人乗りの設定、装備は公表されていません。ドイツでの価格や納車時期を、日本の確定条件として読まないことが重要です。
そこで、この記事では、Audi公式の発表とドイツ向け公式テクニカルデータを分けて読みます。特に、TDI 220kW・6人乗りの公式諸元表は、エンジンだけでなく、8速の各ギア比、重量、タイヤ、ブレーキ、牽引、荷室まで実用項目を省略せず整理します。
Audi Q9の6人乗り・7人乗りの違い|最初に結論
3つのISOFIXと定員の余白を優先。
中央通路と2列目の個別快適性を優先。
回転直径13.3m、空車2530kgも確認。
発売、価格、座席、エンジンを待つ。
ドイツ納車予定や価格を、日本の確定条件として扱わないでください。
結論
- 7人乗りが基準:2列目を3人で使う、チャイルドシートを複数付ける、乗車人数が変わる家族に向きます。
- 6人乗りを選ぶ:2列目の左右独立性、中央通路、3列目への日常的な移動を優先する人に向きます。
- 慎重にする:全幅2,010mm、最小回転直径13.3m、空車重量2,530kgを駐車場や日常経路へ当てられない人です。

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7人乗りは家族構成が変わっても対応しやすい
7人乗りは標準の座席構成です。2列目は3席に分かれ、各席にISOFIXを備えます。左右席にはcomfort entryがあり、チャイルドシートを付けたままでも3列目へ乗り降りできるとAudiは説明しています。
そのため、この構成の強みは、3列目を使わない日でも2列目へ3人乗れることです。大人4人と子ども1人、子ども3人、祖父母を含む移動など、人数の組み替えが多い家庭では余白があります。
6人乗りは2列目と3列目を同時に使う日に強い
一方、6人乗りは2列目が左右独立の2席です。中央に人が座らない代わりに、左右席の快適性と3列目へ抜ける動線を作れます。送迎で3列目を毎日使う、2列目へ大人を乗せる時間が長い、席の間へ小物を置きたい用途と相性があります。
ただし「キャプテンシートだから常に上級」と決めないでください。2列目へ3人乗れず、3つのISOFIXも失います。6席という総定員より、普段どの列へ誰が座るかで判断します。
日本導入を待つべき情報
Audi JapanはQ9の日本価格、導入時期、座席構成を発表していません。6人乗りを日本で選べるか、オプション料金はいくらか、右ハンドルで装備がどうなるかは販売店の正式資料が出るまで未確定です。ドイツでは2026年第4四半期に納車開始予定ですが、日本の納車時期ではありません。
座席・仕様・価格差を平易に比較
日本価格、6人乗り、S line、180kWの導入条件は2026年8月12日時点で未発表です。
Q9は「6人乗り対7人乗り」に加え、標準のadvancedと外観をスポーティーにするS line、220kWと一部市場向け180kWという軸があります。比較できる公式価格は、ドイツで案内されたQ9 TDI 220kWの108,400ユーロからです。
| 選択肢 | 公式に確認できる内容 | 公表価格・差額 | 差額の意味 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 7人乗り | 標準。2列目3席、2列目3席にISOFIX | 220kWのドイツ基準価格108,400ユーロから | 基準。定員とチャイルドシート配置の自由度 | 家族人数が変わる、2列目へ3人乗る人 |
| 6人乗り | オプション。2列目左右独立2席 | 差額未公表 | 1席を減らし、2列目の独立性と中央通路を得る | 2列目の快適性、3列目への動線を優先する人 |
| advanced | ドイツで標準の装備ライン | 単独差額なし | Q9の基準装備と外観 | まず必要装備をそろえ、過度な装飾を求めない人 |
| S line | スポーティーな外観・内装ライン | 差額未公表 | 動力だけでなく意匠や装備への支払い | 外観、シート、ホイールを実車で確認して選ぶ人 |
| TDI 220kW | 299PS、630Nm、V6、MHEV plus | ドイツ108,400ユーロから | 重量級車体を動かす余力と牽引能力 | 多人数、長距離、牽引を重視する人 |
| TDI 180kW | 245PS、500Nm、一部市場向け | 差額未公表 | 最高性能より必要十分な動力を狙う位置づけ | 導入市場と装備が確定してから比較できる人 |
公表されていない価格差には意味を付けない
6人乗り、S line、180kW仕様の差額は公式発表で確認できません。したがって「数十万円なら得」「日本ではこの価格」といった予測は避けます。差額が出たら、6人乗りは座席と動線、S lineは意匠・装備、180kWは動力と標準装備の差へ分解します。
ドイツの108,400ユーロは、税制、為替、標準装備が異なる日本価格へ直接換算できません。日本の車両価格が発表されたら、同じ座席、ホイール、運転支援、保証、メンテナンスをそろえた見積書で比較します。
220kWと180kWは最高出力だけで決めない
180kW仕様は一部市場向けで、Audiは245PS、500Nmと案内しています。220kW仕様は299PS、630Nmです。しかし、日本で両方を選べるとは発表されていません。また、標準装備、最終減速比、車重、認証燃費が同じかも確認できないため、130Nm差だけで価値を断定しません。
Audi Q9 TDI 220kWの公式主要諸元を全項目で確認
MHEV plus最大18kWを組み合わせる。
1速5.000、8速0.640、最終3.204。
総重量3250kg、牽引最大3500kg。
全幅2010mm、WB約3140mm。
座席状態と測定条件を分けて確認。
WLTP、Euro 6e-bis、保証・整備間隔はドイツ条件で、日本仕様ではありません。
以下は、Audi Germanyが公開した「Q9 SUV TDI quattro 220kW tiptronic 6人乗り」の公式テクニカルデータを中心に整理したものです。日本仕様の認証値ではなく、WLTP・ドイツ市場のデータです。寸法の一部は装備や車高で幅があります。

エンジン・MHEV・排出ガス
| 項目 | 公式値 |
|---|---|
| エンジン形式 | V型6気筒ディーゼル、ターボチャージャー |
| 総排気量 | 2,967cc |
| ボア×ストローク | 83.0×91.4mm |
| 圧縮比 | 17.3:1 |
| 最高出力 | 220kW(299PS)/3,500〜3,750rpm |
| MHEV plus追加出力 | 最大18kW(24PS) |
| 最大トルク | 630Nm/1,750〜3,000rpm |
| 燃料供給 | コモンレール式直接噴射 |
| 電装 | 12V/48V |
| 排出ガス規制 | Euro 6e-bis(ドイツ仕様) |
まず、2,967ccのV6は、83.0mmのボアより91.4mmのストロークが長い設計です。圧縮比17.3、コモンレール直接噴射、ターボを組み合わせます。これらは燃焼とトルクを作るエンジン側の基礎値で、単独で静粛性や実燃費を保証する数字ではありません。
次に、220kWは約299PSです。最高出力が3,500〜3,750rpm、630Nmが1,750〜3,000rpmで発生するため、最大値が出る回転域は異なります。発進・中間加速ではトルク、速度が高い場面では出力とギア選択を合わせて確認します。
さらに、MHEV plusは最大18kW(24PS)の電動機を持ちます。Audiの発表では電動パワーコンプレッサーのピーク出力は7.5kWです。これは充電して電気だけで長距離を走るPHEVではなく、発進、回生、エンジン停止走行、過給応答を補助する48Vシステムです。
Euro 6e-bisは欧州の排出ガス区分です。日本の排出ガス認定や税区分を示しません。12Vと48Vは通常電装とMHEV系統の電圧で、USBの充電出力とは別の値です。
駆動・8速tiptronic・足回り
| 項目 | 公式値 |
|---|---|
| 駆動方式 | permanent quattro、セルフロッキング・センターディファレンシャル |
| トランスミッション | 8速tiptronic、ロックアップ付き油圧トルクコンバーター |
| 1速〜8速 | 5.000 / 3.200 / 2.143 / 1.720 / 1.313 / 1.000 / 0.823 / 0.640 |
| 後退/最終減速比 | -3.478 / 3.204 |
| フロントサスペンション | 5リンク |
| リアサスペンション | 5リンク |
| 標準タイヤ | 275/50 R20 |
| 標準ホイール | 9J×20 |
| ステアリング | プログレッシブ、ギア比14.8 |
| 最小回転直径 | 13.3m |
| フロント/リアブレーキ | 400mm / 350mm |
まず、permanent quattroは常時四輪を使う機械式構成で、セルフロッキング・センターディファレンシャルが前後へ駆動力を配分します。路面状況に応じて四輪を使えますが、曲がる・止まる力はタイヤの状態にも左右されます。四輪駆動でも冬タイヤや速度管理は必要です。
次に、8速は1速5.000から8速0.640まで刻みます。1〜2速の大きな減速比は2.53tの車体を発進させ、7〜8速の0.823/0.640は巡航時のエンジン回転を下げる役割です。トルクコンバーターは発進時の滑らかさを担い、ロックアップによって巡航時の損失を抑えます。
さらに、前後5リンクは車輪の動きを複数のリンクで管理する構成です。標準のアダプティブ・エアサスペンションは車高を合計90mmの範囲で調整できます。後輪操舵は最大5度で、低速では前輪と逆方向、高速では同方向へ切る設計です。
275/50 R20は四輪同サイズの標準タイヤです。275mm級の幅は2.5t級の荷重と駆動力を受ける一方、銘柄、空気圧、温度、23インチへの変更で乗り心地や騒音は変わります。400mm/350mmの大径ブレーキも、重量と牽引を前提に読む項目です。
性能・燃費・整備
| 項目 | 公式値 |
|---|---|
| 最高速度 | 240km/h |
| 0-100km/h加速 | 6.5秒 |
| WLTP複合燃料消費 | 8.0〜7.4L/100km |
| 日本式への単純換算 | 約12.5〜13.5km/L |
| WLTP CO2排出 | 209〜194g/km |
| CO2クラス | G(ドイツ) |
| 整備間隔 | 30,000kmまたは2年(ドイツ) |
| 保証 | 車両2年、塗装3年、錆穴12年(ドイツ) |
まず、0-100km/h加速6.5秒は、2.5t級・3列SUVとしての動力余裕を示します。最高速度240km/hは日本の公道で性能を使い切る前提ではなく、高速域までの冷却・駆動系を含む認証上の値です。
一方、8.0〜7.4L/100kmを100で割り返すと、約12.5〜13.5km/Lです。ただしこれは表示単位を変えた単純換算で、日本のWLTC値ではありません。速度、気温、短距離、積載、タイヤ、エアコン、道路勾配で実燃費は変わります。
CO2値とクラスGもドイツの制度です。30,000km/2年の整備間隔、2年・3年・12年の保証もドイツ向け資料に書かれた条件で、日本の点検周期や保証はAudi Japanの正式発表を確認します。
重量・積載・牽引・燃料
| 項目 | 公式値 |
|---|---|
| 空車重量 | 2,530kg(運転者なし)/2,605kg(運転者込み) |
| 車両総重量 | 3,250kg |
| 前軸/後軸許容荷重 | 1,600kg / 1,735kg |
| ブレーキ付き牽引 | 3,500kg(勾配8%/12%) |
| ブレーキなし牽引 | 750kg |
| ルーフ積載 | 100kg |
| ヒッチ垂直荷重 | 140kg |
| 燃料タンク | 80L |
| AdBlueタンク | 21.2L |
| ボディ | スチール/アルミニウム、5ドア、6席(当該諸元車) |
まず、2,530kgは運転者なし、2,605kgは75kg相当を加えた値です。総重量3,250kgとの差は、乗員、荷物、用品に使える範囲ですが、前後軸の許容荷重も同時に守ります。人数だけ合っていても、荷物やヒッチ荷重を含めて軸重を超えてはいけません。
次に、ブレーキ付き3,500kgは、適切なトレーラー・ヒッチ・免許・法規・積載条件を満たした場合の車両側上限です。ブレーキなしは750kg、ヒッチへ垂直に掛けられる荷重は140kgです。日本仕様で同じ牽引能力が認められるとは限りません。
さらに、ルーフ100kgはルーフキャリアと積載物を合わせて確認します。80L燃料タンクは長距離向けですが、満タン時には燃料重量も増えます。21.2LのAdBlueはディーゼル排出ガス処理用で、燃料とは別に残量と補充を管理します。
寸法・空力・悪路角・荷室
| 項目 | 公式値 |
|---|---|
| 全長 | 5,307mm |
| 全幅 | 2,010mm(ミラー除く)/2,205mm(ミラー含む) |
| 全高 | 1,768〜1,806mm |
| ホイールベース | 3,138〜3,141mm |
| 前/後トレッド | 1,686mm / 1,713mm |
| Cd値 | 0.30 |
| 前面投影面積 | 3.00m² |
| アプローチ/デパーチャー角 | 18.7度 / 21.7度 |
| ランプブレークオーバー角 | 20度 |
| 荷室床面高 | 780〜801mm |
| 2列目後方の荷室 | 684L(当該6人乗り諸元) |
| 最大荷室 | 最大2,308L(Audi Germanyモデルページ) |
まず、全長5,307mmと約3,140mmのホイールベースは、3列の足元を作る基礎です。一方、前後オーバーハングもあるため、駐車枠では長さだけでなく、前端・後端が曲がるときに振り出す範囲を確認します。
次に、全幅2,010mmはミラーを畳んだ車体幅ではありません。ミラーを含む2,205mm、ドアを開ける空間、柱、隣車との距離まで測ります。全高1,768〜1,806mmは車高設定や装備で変わり、1,800mm制限の駐車場では仕様によって超える可能性があります。
さらに、Cd 0.30は空気抵抗係数、3.00m²は前から見た面積です。係数だけでなく前面面積が大きいため、高速走行の抵抗は両方を組み合わせて考えます。トレッドは車輪中心間の幅で、車体の全幅とは別です。
3つの悪路角は、坂の入口、出口、頂点で車体を擦りにくいかを見る値です。エアサスの車高で変わり得ます。荷室床面高780〜801mmは積み降ろしの腰の高さへ直結するので、重い荷物や犬の乗降では実物を持ち込んで確認します。
2列目後方684Lは当該6人乗りテクニカルデータ、最大2,308LはAudi Germanyのモデルページです。測定条件が異なる数値を同一状態の容量として足し引きせず、3列使用時の容量、床の長さ、幅、高さは日本仕様の実車で測ります。
5.3mの車体・荷室・6席と7席を日常へ置き換える
- 1駐車枠
幅2010mm、ミラー2205mm、ドア開口を測る。
- 2入口
全長5307mm、回転直径13.3mを当てる。
- 3制限
重量2530kg、高さ最大1806mmを確認。
- 4乗降
チャイルドシート付きで3列目へ移動。
- 5荷物
3列使用時に実物を積む。
684Lは2列目後方、2308Lは最大展開時。7人乗車時の容量ではありません。
駐車は幅、回転、重量、高さを別々に確認する
Q9の取り回しで最初に見るべき数字は、全幅2,010mmと最小回転直径13.3mです。駐車枠へ収まっても、入口の右左折や螺旋路で切り返しが必要になることがあります。さらに2,530kgの空車重量、装備で1,806mmに達する全高を、機械式駐車場の重量・高さ制限へ当てます。
後輪操舵は低速で小回りを助けますが、13.3mという公式値自体が残ります。自宅だけでなく、学校、病院、商業施設、旅館の入口を日常経路として確認します。カメラや自動駐車は接触時の物理的な幅を小さくしません。
3列目を使う日は荷室容量より乗降動線を見る
7人乗りは2列目左右席のcomfort entryを使い、チャイルドシートを付けたまま3列目へアクセスできるとAudiは説明します。ただし、チャイルドシートの種類、固定位置、前後スライド量で実際の通路幅は変わります。自分のシートを販売店へ持ち込みます。
6人乗りは2列目中央を通れるため、狭い駐車場で外から2列目を大きく動かせない場合にも検討価値があります。一方、中央へ荷物を置くと通路として使えません。常に通路を空ける運用ができるかを先に決めます。
684Lと2,308Lは同じ荷室状態ではない
684Lは2列目後方、2,308Lは最大展開時です。3列目へ人を乗せる状態の容量はこの二つの間ではなく、別条件です。7人で空港へ行くなら、スーツケースの個数と3列使用時の床寸法を実測します。
Q9は最大3,500kgを牽引できますが、牽引中はヒッチ垂直荷重、車両総重量、前後軸重を同時に管理します。キャンピングトレーラーを引く用途では、家族と荷物を積んだ状態で重量計算を行います。
3列SUVを国内で比較するなら、同じく7席の選択軸を整理したトヨタ ハイランダーの日本仕様確認ポイントも参考になります。Q9と車格は異なりますが、未発表の日本仕様を海外値だけで決めない考え方は共通です。
出力・トルク・車重・8速・quattro・タイヤから走りを読む
20インチと22〜23インチは、タイヤ代と冬タイヤも含めて比較してください。
ここからは公式諸元の相互作用を読み解きます。筆者がQ9へ試乗した体験談ではありません。加速の滑らかさ、乗り心地、静粛性、ステアリングの手応えは、日本仕様の実車を同じコースで確認してください。

| 相互作用 | 公式値 | 実用上の見方 |
|---|---|---|
| 出力×車重 | 220kW(299PS)×2,530kg | 最高出力だけでなく、合流時の変速と乗員積載時の余力を確認 |
| トルク×発生域 | 630Nm/1,750〜3,000rpm | 発進直後はMHEVとトルコン、中速域はV6の厚いトルクが関与 |
| 8速×最終減速 | 1速5.000〜8速0.640、最終3.204 | 低速の増幅と高速巡航の低回転化を両立する設定 |
| quattro×タイヤ | permanent quattro、275/50 R20 | 四輪の駆動力と、幅広タイヤのグリップ・乗り心地を一緒に確認 |
| エアサス×後輪操舵 | 車高差90mm、後輪最大5度 | 低速の取り回しと高速姿勢を助けるが、車体寸法は変わらない |
| ブレーキ×牽引 | 前400mm、後350mm、牽引3,500kg | 制動余力だけでなく、タイヤ、積載、下り坂の速度管理が必要 |
2.53tを630Nmと8速で動かす
1速5.000と最終減速比3.204を掛けると、発進時にはエンジントルクを大きく増幅できます。トルクコンバーターとMHEV plusも発進を補うため、数値上は2.53tを動かすための仕組みが重ねられています。低速で穏やかに踏んだときの変速の細かさは実車確認が必要です。※推測です
630Nmは1,750〜3,000rpmで続き、220kWは3,500rpm以上で出ます。追い越しでは8速のまま最大トルクを使うのではなく、必要に応じて変速し、回転を出力域へ移すと考えられます。乗員6〜7人と荷物を積んだ坂道では、アクセル量、変速回数、エンジン音を確認します。※推測です
275/50 R20とエアサスを同時に評価する
標準タイヤは20インチでも扁平率50で、極端に薄いタイヤではありません。空気量は段差の角を和らげる側に働き、エアサスは車体の上下動と車高を管理します。一方、275mmの幅、2.53tの荷重、銘柄ごとの剛性があるため、柔らかい乗り味を保証するものではありません。※推測です
22〜23インチを選ぶ場合は、見た目だけでなく、タイヤ代、冬タイヤの入手性、段差、ロードノイズ、ホイール損傷リスクを標準20インチと同日に比較します。S lineの価値も、外観と乗り心地を分けずに見ます。
quattroと後輪操舵でも大きさは消えない
permanent quattroは濡れた坂や牽引時に駆動力を四輪へ配れます。後輪操舵は低速で前輪と逆向きに切れ、長いホイールベースの回頭を助けます。しかし、13.3mの最小回転直径と2,010mmの幅が示す通り、小型SUVのような取り回しにはなりません。※推測です
高速では後輪を前輪と同方向へ切り、長い車体の姿勢変化を穏やかにする設計です。エアサス、3,140mm級のホイールベース、車重を合わせると直進安定性を狙った構成と読めますが、横風や荒れた路面での体感は試乗で確認します。※推測です
電動車の別解と比較したい場合は、同じAudiでも構成が大きく異なるAudi A6 e-tronの8モデル比較を見ると、ディーゼル8速とEV一段減速の違いを整理できます。
6人乗りと7人乗りはどっちを選ぶべきか
6人乗りの日本設定と差額は未発表です。正式装備表と展示車を待ってください。
使用頻度で選ぶ判定表
| 日常の条件 | 7人乗り | 6人乗り | 判断理由 |
|---|---|---|---|
| 2列目へ3人乗る | ◎ | × | 6人乗りの2列目は2席 |
| チャイルドシートを3台使う | ◎ | 要確認 | 7人乗りは2列目3席にISOFIX |
| 3列目へ毎日移動する | ○ | ◎ | 6人乗りは中央通路を作れる |
| 2列目へ大人2人を長時間乗せる | ○ | ◎ | 独立席で左右の空間を分けやすい |
| 乗車人数が4〜7人で変わる | ◎ | ○ | 7人乗りは定員と2列目3席に余裕 |
| 中央へ荷物を置きたい | ○ | ○ | 6人乗りは通路を塞がない運用が必要 |
| 日本で早く契約したい | 慎重 | 慎重 | 発売・価格・設定が未発表 |
7人乗りを基準にする人
子どもの友人を乗せる、祖父母を含めて移動する、2列目にチャイルドシートを複数固定するなら、7人乗りを基準にします。3列目を畳む日でも2列目の中央席が残るため、5人乗車と荷室を両立しやすいからです。
2列目の3席が同じ広さか、中央席の足元や座面が長距離に耐えられるかは、公式の席数だけでは分かりません。3人で座り、シートベルトの位置と肩の干渉まで確認します。
6人乗りへ切り替える人
普段は4人、旅行時は6人で、3列目へ子どもが自分で移動するなら6人乗りが合理的です。2列目の独立席を前後に調整し、中央通路を残せることが価値になります。
一方、2列目中央へベビー用品やバッグを置くと通路を失います。6人乗りの価格差が発表されたら、「豪華そう」ではなく、年間何回中央通路を使うかと、2列目3人乗車を失って困る回数へ置き換えます。
慎重にしたほうがいい人
駐車場を測れない、3列目に大人を長時間乗せる、7人分の旅行荷物を同時に積む、6席の日本設定が必須という人は、正式な展示車と国内仕様を待ちます。全長5.3m級では、座席数だけ満たしても日常の取り回しや荷室が合わない可能性があります。
よりコンパクトな7席車の選び方は、シトロエンC3エアクロスの7人乗り比較も参考になります。Q9とはサイズも動力も異なるため、車格の上下ではなく、必要な席と荷物の頻度で比べてください。
装備・安全支援と販売店で確認する10項目
狭い駐車場で開口量を確認。
9区画、UV最大99.5%遮蔽。
上位仕様の設定と価格を確認。
全ポート同出力とは限らない。
日本導入未発表、運転者責任が残る。
販売店では座席、動力、ホイール、支援機能、牽引、保証を同じ見積書で確認します。
快適装備は使う席から優先する

Q9は電動ドアに障害物検知を組み合わせます。パノラマガラスルーフは1.5m²超で、9区画の透過を切り替え、紫外線を最大99.5%遮るとAudiは説明しています。Bang & Olufsenの上位システムは22スピーカー、1,360Wです。
各列の収納とUSBは家族利用に重要です。USBは最大100Wに対応する箇所があり、ノートPC級の機器も対象になります。ただし、全ポートが100Wとは限らず、車両側とケーブル、機器側のUSB Power Delivery条件を確認します。
運転支援は日本で使える機能名を確認する
デジタルOLEDリアライトは512セグメントを持ち、路面への案内表示や接近時の警告表現を行います。自動ドア、投影表示、駐車支援も市場やオプションで条件が変わります。
Audiが案内するハンズオフ対応のレベル2支援は、発表時点ではドイツ、米国、カナダの一部条件が対象です。運転者の監視責任が残るレベル2であり、日本導入は発表されていません。日本で使えると誤認せず、正式な装備表と取扱説明書を確認します。
販売店に聞く10の質問
- 日本発売日、注文開始日、初回納車時期はいつか。
- 日本へTDI 220kWと180kWのどちらを導入するか。
- 6人乗りと7人乗りを両方選べるか。差額はいくらか。
- 7人乗りの2列目3席すべてで、自分のチャイルドシートを固定できるか。
- 3列使用時の荷室寸法と容量、床下収納はいくらか。
- advancedとS lineの標準装備、ホイール、シート、サスペンション差は何か。
- 20〜23インチ各仕様のタイヤ銘柄、冬タイヤ、交換費用はいくらか。
- 日本で使える運転支援、OLED投影、自動ドアの範囲はどこまでか。
- 牽引3,500kgが日本仕様でも認められるか。ヒッチと保証条件は何か。
- 日本の保証、AdBlue、点検、税・登録費用、納車後の整備間隔はどうなるか。
見積書では座席構成、ホイール、運転支援、保証、メンテナンス、ヒッチを同じ条件へそろえます。S lineだけ装備が増えた見積もりとadvancedの素の価格を比べると、差額の意味が混ざります。
日本価格未発表のQ9を4方式で支払う試算
最低金利、審査、借入額を保証しません。残価設定の月額には最終回360万円を含めて判断します。
日本のQ9価格と金融プランは未発表です。そこで、価格を予測するのではなく、比較方法を示すためだけに「Q9 TDI 220kW・7人乗りの購入対象額を1,000万円」と置きます。ドイツ価格108,400ユーロを円換算した値ではなく、日本価格の予想でもありません。
4方式は、同じ車種・グレード・価格、同じ頭金0円・ボーナス0円・36回という条件で比較します。残価設定だけは、最終回に残価360万円を支払って所有する想定です。
4方式の共通条件
- 購入対象額1,000万円、頭金0円、ボーナス返済0円、36回。
- 税、登録、用品、保険、保証料、事務手数料は含めない。
- 残価設定は年2.99%、残価360万円の計算上の仮定。2.99%はAudiの別モデル向け公式掲載例で、Q9の提示金利ではない。
- ディーラー均等ローン4.99%もAudiの別プラン掲載例を使った仮定。
- 銀行は三菱UFJ銀行の1,000万円帯の掲載例2.20%。
- CrowdLoan経由は公式取扱金利帯の下限1.20%が適用された想定。
- 元利均等返済。残価設定だけ最終回360万円を支払って所有する前提。
残価設定・ディーラー・銀行・クラウドローン比較
| 方式 | 年利 | 返済期間 | クラウドローン想定との金利差 | 月々返済 | 最終回支払・残価 | 総利息 | 総支払額 | クラウドローン想定との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残価設定ローン(試算) | 2.99% | 36回 | +1.79ポイント | 約195,062円 | 3,600,000円 | 約622,215円 | 約10,622,215円 | +436,136円 |
| ディーラーローン(試算) | 4.99% | 36回 | +3.79ポイント | 約299,664円 | 残価なし | 約787,907円 | 約10,787,907円 | +601,828円 |
| 銀行ローン(三菱UFJ銀行例) | 2.20% | 36回 | +1.00ポイント | 約287,300円 | 残価なし | 約342,790円 | 約10,342,790円 | +156,711円 |
| クラウドローン経由(最低金利適用想定) | 1.20% | 36回 | 基準 | 約282,947円 | 残価なし | 約186,079円 | 約10,186,079円 | 基準 |
金利差と最終回を別々に見る
同じ1,000万円・36回なら、CrowdLoan経由で1.20%が適用された想定は、残価設定2.99%より436,136円、ディーラー4.99%より601,828円、銀行2.20%より156,711円、総支払額が少ない試算です。
ただし、残価設定は月々約195,062円と小さく見える代わりに、最終回360万円を残します。36回目に所有するには残価を支払うため、月額だけでなく最終回と総支払額を比較します。返却や乗換を選ぶ場合の車両状態、走行距離、精算条件は別途確認が必要です。
2.99%と4.99%はQ9向けの確定金利ではありません。三菱UFJ銀行2.20%も2026年8月12日に確認した掲載例で、審査結果や借入条件により変わります。CrowdLoanの1.20%は取扱金利帯の下限を使った試算で、誰にでも適用される金利ではありません。
【PR】 クラウドローンは融資元ではなく、銀行ローンの比較・マッチングサービスです。日本仕様のQ9が正式発表された後に、販売店の見積もりと同じ借入額・期間で銀行候補を比べたい人は、クラウドローンでマイカーローン候補を確認する方法があります。実際の提案、審査、適用金利、保証料、手数料、借入可能額は申込者と金融機関で異なります。最低金利を保証しません。
正式価格が出た後の比較手順
車両本体、同じオプション、登録費用を一つの購入対象額にまとめます。次に、頭金とボーナス額、返済回数を統一します。残価設定は最終回と返却条件、銀行系は保証料・手数料・繰上返済条件を含め、同じ所有結果まで比較します。
よくある質問
ドイツは2026年第4四半期予定。
3列使用時の容量ではない。
欧州WLTPの単純換算。
日本仕様の認定は未確定。
対象市場でもレベル2。
正式な日本仕様、見積書、取扱説明書を最終根拠にしてください。
Audi Q9は日本でいつ発売されますか?

2026年8月12日時点でAudi Japanは日本の発売日、注文開始日、価格を発表していません。ドイツでは2026年第4四半期に納車予定ですが、日本の日程ではありません。
6人乗りは7人乗りより上級ですか?
一律には言えません。6人乗りは2列目の独立性と中央通路、7人乗りは2列目3席と3つのISOFIXが強みです。差額が発表されたら、使う機能へ置き換えます。
3列目に大人は座れますか?
Audiは大人が使える空間を案内しています。ただし、体格、2列目位置、乗車時間で快適性は変わります。大人が2列目と3列目へ同時に座り、膝、頭上、足入れ、乗降を確認します。
荷室は最大2,308Lありますか?
最大展開時は2,308Lです。6人乗り公式諸元の2列目後方は684Lです。3列使用時は別条件なので、7人分の荷物が入る意味ではありません。
8.0〜7.4L/100kmは日本で何km/Lですか?
単純換算で約12.5〜13.5km/Lです。ただし欧州WLTP値で、日本のWLTC認証値ではありません。日本仕様の公表値と実走行を待ちます。
180kWと220kWを日本で選べますか?
発表されていません。180kWは一部市場向けです。日本へ両方導入される、または価格差が一定になるとは言えません。
quattroなら雪道で冬タイヤは不要ですか?
必要です。quattroは発進や駆動力配分を助けますが、曲がる・止まる力はタイヤのグリップに依存します。地域と路面に合う冬タイヤを選びます。
3,500kg牽引は日本仕様でも同じですか?
未確定です。ドイツ公式諸元の車両側上限であり、日本の型式、ヒッチ、免許、トレーラー、保険、保証条件を確認します。
ハンズオフ運転支援は日本でも使えますか?
日本導入は発表されていません。発表時点の対象はドイツ、米国、カナダの一部条件で、運転者責任が残るレベル2です。
いちばんおすすめはどちらですか?
日本仕様が同条件で選べるなら、まず7人乗りを基準にします。2列目中央席を年に何度も使わず、3列目への中央通路と2列目独立席を日常的に使う人だけ6人乗りへ切り替えると、定員を減らす意味が明確です。
まとめ|7人乗りを基準に6人乗りへ切り替える条件
- 1正式発表
日本の価格、座席、動力、装備を待つ。
- 2駐車
幅、長さ、回転、重量、高さを測る。
- 37席
家族、シート、荷物を実車へ載せる。
- 46席
中央通路を頻繁に使うなら切り替える。
- 5総額
同じ装備と所有結果まで比べる。
最大のAudiだからではなく、日常で使い切れるQ9かを確認します。
Audi Q9の6人乗り・7人乗りの違いは、1席の差ではなく、2列目の使い方です。7人乗りは2列目3席と3つのISOFIX、6人乗りは左右独立席と中央通路を選びます。
TDI 220kWは299PS、630Nm、8速tiptronic、permanent quattroを2,530kgの車体へ組み合わせます。走りは最大出力だけでなく、トルク発生域、8速の比率、車重、タイヤ、エアサス、後輪操舵を一つのシステムとして確認します。
契約前の最終順序
- 日本の発売時期、価格、座席、エンジン、装備が正式発表されるまで待つ。
- 自宅と日常経路へ全長5,307mm、全幅2,010mm、回転直径13.3m、重量2,530kgを当てる。
- 7人乗りへ実際の家族とチャイルドシート、荷物を載せる。
- 2列目中央席を失っても中央通路を頻繁に使うなら、6人乗りを比較する。
- 20インチと大径ホイール、advancedとS line、同条件の支払総額を比べる。
この順序なら、Q9を「最も大きいAudiだから選ぶ」のではなく、自宅、家族、荷物、長距離移動へ合うかで判断できます。
次に読むなら
参照した主な情報源
- Audi Japan Press Center「新しいポートフォリオのフラッグシップ:新型Audi Q9」
- Audi MediaCenter「New portfolio flagship: The Audi Q9 redefines space and comfort」
- Audi Deutschland「Audi Q9 SUV」
- Audi Deutschland「Audi Q9 Design & Ausstattung」
- Audi公式テクニカルデータ「Q9 SUV TDI quattro 220kW tiptronic 6-Sitzer」
- Audi Japan「ファイナンスプログラム」
- 三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」
- CrowdLoan公式「サービス紹介」
- CrowdLoan公式「お問い合わせ・取扱条件」
情報は2026年8月12日に確認しました。市場、オプション、認証、金融条件は変更される場合があります。日本仕様はAudi Japanの正式発表と販売店の見積書を優先してください。
