2026年9月1日、LEXUSは「NX」の新型モデルを世界初公開しました。発売は2026年末以降、地域ごとに順次予定されています。日本でいつ、どのグレードが、いくらで発売されるかは、この記事の確認時点ではまだ公表されていません。
新型レクサスNX 2026で先に押さえたいのは、450h+、350h、300hを単純な上下関係で見ないことです。450h+は充電してEV走行を使うPHEV、350hは2.5LハイブリッドのAWDまたはFF、300hは2.0LハイブリッドのFFという役割の違いがあります。
この記事では、LEXUSが公表した開発中のプロトタイプ値を基準に、車両重量、システム出力、駆動方式、タイヤ、PHEVのEV航続距離を分けて見ます。価格、最大トルク、燃費、電池容量、充電出力・時間、標準装備の細かな区分は、未公表のまま補いません。
最初に結論
- 450h+を選ぶべき人: 自宅・職場などで充電でき、日常の移動をEV走行中心に寄せたい人。日本向けEV航続距離は140km超の開発中暫定値です。
- 350hを選ぶべき人: 充電を必須にせず、2.5LハイブリッドとAWD/FFの走り・雪道・車重のバランスを選びたい人。
- 300hを選ぶべき人: 2.0Lハイブリッド、FF、1,690〜1,750kgの車重、145kWのシステム出力で日常の扱いやすさを優先したい人。
- 慎重にしたほうがいい人: 価格、最大トルク、WLTC燃費、充電時間を今すぐ確定したい人。正式な日本仕様の発表まで、プロトタイプ値だけで契約判断をしない。
新型レクサスNX 2026年モデル、まず知っておきたい変更点
一部改良モデルをプロトタイプとして世界初公開。発売は2026年末以降に地域ごとに予定。
PHEV、2.5L HEV、2.0L HEVを、AWDまたはFFの使い方で分けて見る。
e-Axle、SiC、ボディ剛性、E-Four、ステアリングを一体で進化。
光、音楽、空調、シート温度、香りを連携する新しい室内機能。
価格、最大トルク、燃費、電池容量、充電時間、日本仕様の装備区分は未公表です。
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2026年9月1日に世界初公開、発売は年末以降

LEXUSは新型NXを「一部改良」として2026年9月1日に世界初公開しました。発売は2026年末以降、各地域で順次予定されています。したがって、現時点では「日本で販売中の新型車」ではなく、日本導入を含む次期モデルの公式発表を読む段階です。
今回のテーマは、外観の変更だけではありません。LEXUSは新世代ハイブリッドシステム、新世代プラットフォーム、PHEV用バッテリー、ボディ剛性、運転支援、車内の光や香りを連携させる「Sensory Concierge」を同時に発表しました。
NXらしさを残し、電動化と室内体験を広げる
NXは2014年にLEXUS初のコンパクトクロスオーバーSUVとして登場し、2026年7月末までに90以上の国と地域で累計約190万台を販売したとLEXUSは説明しています。新型モデルは、スポーティさとユーティリティの両立を引き継ぎながら、電動化を選ぶ幅を広げる位置付けです。
日本の読者にとって最も実用的な変更は、450h+のEV走行距離と充電機能、350hのAWD制御、300hの軽量なFF構成を同じNXの中で選べる点です。価格やグレード名が発表されるまでは、自分の充電環境と走行距離を基準に候補を絞るのが安全です。
450h+・350h・300hはどれを選ぶべきか
自宅や職場で充電し、日常をEV走行に寄せたい。日本向け140km超は開発中暫定値。
雪道、登坂、雨天の高速でE-Fourの接地を重視する。
充電もAWDも必須ではなく、2.5Lハイブリッドのバランスを選ぶ。
2.0L、FF、1,690〜1,750kg、145kWの組み合わせを基準にする。
価格差は未公表。正式な日本仕様の発表後に装備と価格を追加確認します。
450h+が向く人
450h+は2.5Lエンジンと電動モーターを組み合わせるPHEVで、AWDを設定します。日本向けのEV航続距離は140km超というWLTCモードの開発中暫定値です。毎日の通勤、送迎、買い物を自宅や職場で充電しながら走り、遠出ではエンジンも使う生活に向きます。
ただし、充電設備を使えない環境なら、PHEVのEV航続距離を持て余す可能性があります。充電器の設置可否、夜間の駐車場所、外出先の充電頻度を先に確認し、充電をしない前提でも車重と走りに納得できるかを試乗で確かめます。
350hが向く人
350hは2.5Lハイブリッドで、AWDとFFを設定します。AWDの車両重量は1,790〜1,870kg、FFは1,730〜1,810kgの開発中暫定値です。雪道、雨天の高速、登坂、荷物を載せた移動でAWDを重視するなら350h AWDが候補になります。
一方、雪道を日常的に走らず、燃費や取り回しを優先するなら350h FFも比較対象です。AWDとFFの価格差や燃費差は未公表なので、現在の印象だけで決めず、日本仕様の正式表を待ちます。
300hが向く人
300hは2.0Lハイブリッド、FFの構成です。車両重量は1,690〜1,750kg、システム出力は145kW(約197PS)、0-100km/h加速は9.2秒というプロトタイプ値が示されています。
450h+や350hより出力と駆動方式の選択肢は限られますが、車重が軽いことは市街地の発進、車庫入れ、狭い道での扱いやすさに関係します。実際の軽快さはタイヤ、サスペンション、モーター制御で変わるため、車重だけで結論を出すのは早いです。※推測です
| 候補 | 向く人 | 実用上の強み | 発売前の確認点 |
|---|---|---|---|
| 450h+ | 充電できる人 | 日本向けEV航続距離140km超の開発中暫定値、AWD、DC急速充電対応 | 価格、電池容量、充電出力・時間、国内グレード |
| 350h AWD | 雪道・登坂・AWDを重視する人 | 2.5LハイブリッドとE-Four、システム出力140〜180kW | AWDの出力、燃費、タイヤ、価格 |
| 350h FF | 充電不要で2.5Lを選びたい人 | AWDより軽い車重の開発中暫定値 | FF仕様の出力、燃費、装備差 |
| 300h | 日常の扱いやすさを優先する人 | 2.0L、FF、1,690〜1,750kg、145kW | 後席・荷室、タイヤ、標準安全装備 |
NXのグレード選びでは、「一番高いタイプが一番いい」と考えないことが大切です。充電できるか、AWDが必要か、車重の違いをどう感じるかで候補が変わります。同じLEXUSでも、ISのMode Black VI・F SPORT・version Lの装備差を比較した記事では、装備名を日常の使い方へ置き換える手順を紹介しています。
レクサスISのF SPORT・version L・Mode Black VIの違いを見る公式プロトタイプ諸元を一覧で確認
最大トルク、燃費、価格、電池容量、充電出力・時間、乗車定員、荷室容量は未公表です。
ボディ寸法と車重

新型NXの全長は4,690mmで、従来型比30mm増です。全幅は1,865mm、全高は1,660mm、ホイールベースは2,690mmで、いずれも発表資料上は全幅・全高・ホイールベースの従来型比が±0mmです。全長の増加は、駐車場の前後余裕や車庫入れの切り返しに関係します。
車両重量は450h+が2,050〜2,130kg、350h AWDが1,790〜1,870kg、350h FFが1,730〜1,810kg、300hが1,690〜1,750kgです。いずれも地域・仕様によって異なる開発中の暫定値で、装備やタイヤによる幅があります。
出力・変速機・航続距離
| 項目 | 450h+ | 350h AWD | 350h FF | 300h FF |
|---|---|---|---|---|
| パワートレーン | 2.5L PHEV | 2.5L HEV | 2.5L HEV | 2.0L HEV |
| 駆動方式 | AWD | AWD | FF | FF |
| 車両重量 | 2,050〜2,130kg | 1,790〜1,870kg | 1,730〜1,810kg | 1,690〜1,750kg |
| エンジン出力 | 100〜135kW | 2.5L・数値は仕様差あり | 110kW | |
| システム出力 | 215〜240kW(約292〜326PS) | 140〜180kW(約190〜245PS) | 145kW(約197PS) | |
| 0-100km/h | 6.0秒 | 7.1〜7.8秒 | 9.2秒 | |
| トランスアクスル | 電気式無段変速機 | |||
| EV航続距離 | 日本WLTCで140km超の開発中暫定値 | 該当なし | ||
| 最大トルク・発生回転数 | 未公表 | |||
| 燃費・価格・電池容量 | 未公表 | |||
| タイヤサイズ | 235/60R18、235/50R20を設定。グレード対応は未公表 | |||
1kWは約1.36PSとして換算しました。450h+の215〜240kWは約292〜326PS、350hの140〜180kWは約190〜245PS、300hの145kWは約197PSです。これはシステム出力の換算であり、エンジン出力や最大トルクの数字ではありません。
未公表値を混ぜない
最大トルクと発生回転数は、発表資料に掲載されていません。モーターの低速アシストやエンジンとの協調があっても、具体的なNmと回転域がない以上、450h+や350hの発進力を数値で比較することはできません。
同じ理由で、現行型の燃費、電池容量、充電時間、荷室容量、乗車定員、価格を新型の確定値として転用しません。発売前の比較では、確認できた数値が多いことより、確認できない数値を正しく残すことが重要です。
450h+のPHEV化で何が変わるか
- 1日本WLTC
EV航続距離140km超は開発中の暫定値。EPA・WLTPと混ぜない。
- 2電池
電池出力8%、容量30%向上。北米は容量8%向上の脚注がある。
- 3充電
DC急速充電と電動充電リッドに対応。最大出力・時間は未公表。
- 4生活条件
自宅・職場の充電と、2,050〜2,130kgの車重を試乗で確認。
航続距離だけでなく、充電場所と日本仕様の受電条件をセットで判断します。
日本向けEV航続距離140km超の読み方
450h+のEV航続距離は、米国EPAで40マイル超、欧州WLTPで100km超、日本WLTCで140km超という地域別の開発中暫定値が示されています。測定モードが違うため、米国・欧州・日本の数値を横並びにして優劣を判断してはいけません。
日本向けで140km超がそのまま確定すれば、通勤や送迎などの近距離移動を数日分まとめてEV走行にできる可能性があります。ただし、季節、暖房・冷房、速度、荷物、タイヤ空気圧で実際の距離は変わります。これは発表資料の数値から生活場面へ置き換えた見立てです。※推測です
バッテリーと充電の確認点
LEXUSは新開発のリチウムイオンバッテリーについて、電池出力を8%、電池容量を30%向上させたと説明しています。なお、資料の脚注には北米では容量が従来比8%向上とあり、地域による差を明記しています。
450h+はDC急速充電に対応し、電動充電リッドも採用します。一方で、最大受電出力、10〜80%の時間、普通充電の仕様、充電ケーブル、国内の充電認証方式は未公表です。充電器のスペックだけで「何分で満充電」と決めつけることはできません。
PHEVは、電池を大きくするほど車重が増えやすい一方、電池の出力や容量が増えればEV走行の使いやすさが高まります。450h+は2,050〜2,130kgという暫定車重なので、航続距離だけでなく、段差、駐車、タイヤ、ブレーキの感覚を試乗で確認したい候補です。※推測です
出力・車重・AWD・タイヤから読む走り
- 1出力と車重
450h+は高出力だが重く、300hは出力を抑えつつ軽い。
- 2トルクは未公表
最大トルクと発生回転数は確定していないため、数値で断定しない。
- 3電気式無段変速機
エンジン回転と車速の同期、電池パワーの使い方を試乗で見る。
- 4AWDとタイヤ
E-Fourの常時AWD説明と235/60R18・235/50R20設定を実車確認。
体感の評価は試乗前の見立てです。未公表のトルクやグレード別タイヤは契約前に確認します。※推測です
出力と車重の組み合わせ

450h+は215〜240kWで約292〜326PS、車重は2,050〜2,130kgです。350hは140〜180kWで約190〜245PS、車重はAWDで1,790〜1,870kg、FFで1,730〜1,810kgです。300hは145kWで約197PS、車重は1,690〜1,750kgです。
450h+は出力が大きい一方で車重も大きく、350h AWDは出力とAWDの接地を組み合わせ、300hは出力を抑えながら車重を軽くする構成です。カタログのシステム出力だけでなく、車重と駆動方式を一緒に見ると、候補ごとの役割を読み取れます。
トルク・電気式無段変速機・駆動方式
最大トルクと発生回転数は未公表ですが、全タイプに電気式無段変速機が設定され、450h+と350h AWDはAWD、350h FFと300hはFFです。LEXUSは新世代ハイブリッドで、加速時にバッテリーパワーを従来より活用し、車速とエンジン回転数の上昇をより同期させると説明しています。
この組み合わせからは、発進や再加速でモーターの応答を使い、エンジン回転の上昇だけが先行する感覚を抑える方向が考えられます。ただし、実際のアクセル応答やエンジン音、トルクの持続は試乗しなければ分かりません。公式技術説明からの見立てです。※推測です
タイヤは235/60R18と235/50R20が設定されています。20インチは見た目と操舵の反応に寄与する可能性がある一方、路面からの入力やタイヤ交換の負担にも関係します。どのパワートレーン・グレードがどのサイズになるかは未公表なので、F SPORTの実車と標準仕様を同じ路面で比べます。※推測です
350h AWDのE-Fourは、発進時、スリップ時、旋回時だけでなく直進時も含む常時AWD走行を実現するとLEXUSは説明しています。雪道での安定性向上を狙った制御ですが、タイヤのグリップや速度管理の代わりではありません。
AWDと車重の組み合わせをさらに具体的に読むなら、ランドクルーザー300のハイブリッド・GX・ZX・GR SPORT比較も参考になります。大型オフロードSUVとNXは用途が違いますが、出力だけでなく重量、駆動、タイヤをまとめて見る手順は共通します。
ランドクルーザー300のハイブリッド・GX・ZX・GR SPORTを走りから比較する試乗前の見立てと確定情報
確定しているのは、公式プロトタイプ表の出力、車重、駆動、タイヤ設定、電気式無段変速機です。未確定なのは最大トルク、燃費、量産タイヤ、グレード別の足まわりです。試乗では、停止からの発進、合流加速、段差、車庫入れ、雨天の旋回を同じ条件で確認します。
新世代ハイブリッドとボディ剛性の進化
剛性や制御の変更は、タイヤ、ダンパー、車重と組み合わさって体感に表れます。※推測です
e-AxleとSiC
新型NXは、トランスアクスル、モーター、PCUを一体化したe-Axleを採用します。駆動系の効率改善に加えて、インバーターのパワー素子に電気損失の少ないSiCを使い、効率向上と動力性能の両立を狙います。
PHEVの450h+では、電池セルの配置方向を前後から横へ変更しました。バッテリー搭載位置が下がることによる低重心化と、ボディ横方向の剛性向上に寄与するとLEXUSは説明しています。容量だけを増やした変更ではなく、車体の構造と走りを同時に見直した点がポイントです。
E-Four・サスペンション・ステアリング
ボディではフロア剛性を約25%、サスペンションタワーの剛性を約30%向上させました。極微低速バルブ付きショックアブソーバー、360mmへ10mm小径化したステアリングホイール、可変ラックギアも採用します。なお、極微低速バルブはAVS非装着車が対象です。
これらの変更は、路面のうねりで姿勢を整え、操舵の初期応答を細かくし、ロードノイズを抑える方向のものです。剛性の数値が高いだけで乗り心地が決まるわけではなく、タイヤ、ダンパー、車重、シートの組み合わせで体感は変わります。公式説明を実際の走りへ置き換えた評価は推測です。※推測です
350h AWDの後輪モーターは、直進時も含む常時AWD走行へ制御を変更しました。急なレーンチェンジ時のヨーやロールの収束を助けるブレーキ制御も採用しています。安全装備と同様に、雪道で過信せず、タイヤと道路状況に合わせて運転します。
| 変更点 | 公式に確認できる内容 | 使い方への意味 |
|---|---|---|
| e-Axle | トランスアクスル、モーター、PCUを一体化 | 小型・軽量・低重心化と効率改善を狙う |
| SiC | インバーターのパワー素子に採用 | 電気損失を抑え、燃費と動力性能を両立する方向 |
| PHEV電池 | 出力8%、容量30%向上。北米は容量8%向上の脚注 | 地域仕様と量産値の確認が必要 |
| ボディ剛性 | フロア約25%、サスペンションタワー約30%向上 | ハンドリング、乗り心地、ロードノイズへ関係 |
| ステアリング | 360mm化、可変ラックギア | 低速の取り回しと操舵の応答を試乗で確認 |
| E-Four | 直進時も含む常時AWD走行 | 雪道や滑りやすい路面で接地感を支える |
室内・安全装備・Sensory Conciergeの使い勝手
メーターとナビを水平配置。運転姿勢での見通しと操作距離を確認。
光、音楽、空調、シート温度、フレグランスを連携。
停止方法、交換、同乗者の好みを納車前に確認。
地図連携、LCA、PCS、ドライバーモニター、3D周辺表示など。
標準・オプションの区分と国内仕様の作動条件は、正式な装備表で確認します。
12.3インチメーターと14インチ画面

新型NXは12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーション/マルチメディアを水平に並べます。視線移動を減らし、見通しと操作性を両立する設計です。実車では、ステアリングを調整した後にメーターが隠れないか、ナビのタッチ操作が運転姿勢から無理なく届くかを確認します。
レスポンシブヒドゥンスイッチ、線発光と間接照明、Mark Levinson仕様のスピーカーグリルも発表されています。ただし、これらが日本のどのグレードで標準またはオプションになるかは未公表です。
光・音・空調・シート温度・香り
「Sensory Concierge」は、イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモードで連携させる機能です。INSPIREは高揚、RADIANCEは集中、REVITALIZEはリラックスを支えるモードとして説明されています。
香りは5種類を設定し、そのうち3種類の専用カートリッジを同時に搭載できます。移動中の居心地を作る装備ですが、香りの好みや同乗者の体質によって評価が変わります。納車前に作動方法、香りの停止、カートリッジの交換・保管を確認します。
Lexus Safety System +
最新のLexus Safety System +では、レーダークルーズコントロールにエコランモードと地図連携機能を追加します。一時停止、T字路、ラウンドアバウト、料金所、カーブ手前の減速を地図情報と連携して支援します。
レーンチェンジアシスト、交差点のプリクラッシュセーフティ、ドライバーモニター、ドライバー異常時対応システム、アダプティブハイビーム、側方の自転車・バイクも検知するブラインドスポットモニター、3D表示のパノラミックビューモニターも説明されています。
運転支援は機能名だけで選ばず、作動速度、道路条件、解除方法、ドライバーの責任を確認します。クロストレックのS:HEV・EXとナビ・アイサイトXの比較でも、装備名を運転場面に置き換える確認方法を扱っています。
クロストレックのS:HEV・EXと運転支援の使い分けを見るF SPORTと通常仕様の違い|価格差が未公表でも選び方は作れる
F SPORTを上位と決めつけず、20インチ、タイヤ、シート、足まわりの実車差で判断します。
F SPORTで公表されている変更
F SPORTには、フロントアンダースポイラー、サイドポンツーン、リヤコーナー空力デバイス、ピアノブラックのルーフサイドレール・ルーフスポイラー・ロッカー、20インチアルミホイール、赤いブレーキキャリパーを設定します。室内はインストルメントパネルをブラックで統一し、ステッチを加えます。
F SPORTは、単に出力を上げたグレードとは限りません。量産仕様のパワートレーン、AVSの設定、タイヤ銘柄、シート、Mark Levinson、Sensory Conciergeの装備関係は発表時点で確定していません。20インチの見た目と操作感を求めるのか、18インチの乗り心地とタイヤ選択を重視するのかを実車で比べます。後半の価格差は未公表です。
グレード差を価格・装備・用途で見る
| 候補 | パワートレーン・駆動 | 主な装備・性能 | 価格・差の意味 | 向く読者 |
|---|---|---|---|---|
| 450h+ | 2.5L PHEV・AWD | EV航続距離140km超の日本WLTC開発中暫定値、DC急速充電、電動充電リッド | 日本価格・他グレードとの差は未公表 | 充電環境とEV走行を重視する人 |
| 350h AWD | 2.5L HEV・AWD | E-Four、140〜180kW、常時AWD走行の説明 | 価格・FFとの差は未公表 | 雪道、登坂、AWDの接地感を重視する人 |
| 350h FF | 2.5L HEV・FF | 1,730〜1,810kgの車重、140〜180kWの仕様範囲 | 価格・AWDとの差は未公表 | 充電もAWDも必須ではない人 |
| 300h | 2.0L HEV・FF | 1,690〜1,750kg、145kW、0-100km/h 9.2秒 | 価格・350hとの差は未公表 | 日常の軽快さとFFの扱いやすさを優先する人 |
| F SPORT | パワートレーンの組み合わせは未公表 | 20インチ、空力パーツ、赤キャリパー、黒基調内装 | 価格差は未公表。装備の体感価値で判断 | 見た目、操舵、足まわり、運転席の雰囲気を重視する人 |
価格差が発表されていない段階では、「F SPORTだからいくら高い」「450h+だから元が取れる」とは言えません。判断できるのは、充電、駆動、車重、タイヤ、内外装のどこへ価値を置くかです。正式価格が出たら、上の表に差額と標準装備を追加して再比較します。
発売前に販売店・公式サイトで確認したい10項目
日本の販売時期、受注開始、450h+・350h・300h・F SPORTの構成を確認。
最大トルク、WLTC、電池容量、普通/急速充電の出力と時間を確認。
タイヤ銘柄、画面、香り、音響、F SPORT装備の標準・オプション区分を確認。
LSS+の国内作動条件、試乗車、ソフト更新、納期、保証、充電ケーブルを確認。
数字の一覧だけでなく、自宅の駐車場、後席、荷室、充電環境まで実車で確かめます。
諸元と購入条件

- 日本での正式な発売日と、予約・受注開始の時期。
- 450h+、350h AWD、350h FF、300h、F SPORTの日本向けグレード構成。
- 各グレードの車両本体価格と、グレード間の装備差。
- 最大トルク、発生回転数、WLTC燃費、乗車定員、荷室容量。
- バッテリー容量、普通充電の仕様、DC急速充電の最大出力、充電時間。
実車と装備
- 235/60R18と235/50R20のグレード別設定、タイヤ銘柄、スペアタイヤやパンク修理方式。
- F SPORTのAVS、ブレーキ、シート、空力パーツ、20インチホイールが標準かオプションか。
- Sensory Concierge、フレグランス、Mark Levinson、12.3インチメーター、14インチ画面の標準・オプション区分。
- Lexus Safety System +の作動条件、地図連携、LCA、ドライバー異常時対応の国内仕様。
- 納期、保証、充電ケーブル、ソフトウェア更新、試乗車のパワートレーン。
車両が展示されたら、後席の乗り降り、運転席の視界、チャイルドシートの取り付け、荷室の開口、機械式駐車場の高さを確認します。カタログの数値と生活の使い勝手が一致するか、契約前に照合します。
新型レクサスNXのローン4方式を同じ条件で試算
同じ車種・グレード・価格・頭金条件の試算です。残価設定は最終回に残価を支払って所有する想定。実際の金利・審査・借入可能額は異なります。
試算条件と残価の扱い
ここからは車両比較が終わった後の資金計画です。新型NXの日本価格が未公表のため、450h+の購入価格を確定値として扱わず、比較用に車両600万円、頭金100万円、借入500万円、36回、ボーナス払いなし、手数料なしと仮定します。金利も、残価設定3.00%、ディーラーローン4.90%、銀行ローン3.70%、クラウドローン経由の比較候補最低金利2.50%という試算用の仮定です。
残価設定ローンは36回後の残価300万円を最終回に支払って所有する条件にしました。月々返済だけで有利に見せず、最終回支払を含めた総支払額で比較しています。計算は元利均等返済、保証料・事務手数料なしの単純計算です。
表の差額とクラウドローンの注意
クラウドローン想定との差額は、残価設定ローンが約168,799円高く、ディーラーローンが約191,636円高く、銀行ローンが約95,281円高い試算です。表の金利・残価・価格はすべて比較用の仮定であり、返済期間や最終回支払の有無も総額に影響します。
【PR】 クラウドローンは融資元ではなく、複数の金融機関から届く銀行ローン候補を比較・マッチングするサービスです。候補を比べたい人は、クラウドローンで銀行ローン候補を比較する方法があります。実際の提案内容、審査結果、適用金利、借入可能額は申込者と金融機関によって異なり、最低金利が必ず適用されるものではありません。
筆者の見立て|新型NXは電動化の選択肢を生活条件で分けるSUV
140km超の日本WLTC開発中暫定値とDC急速充電を、日常の充電環境と一緒に見る。
2.5L HEVのAWD/FFを、雪道・登坂・車重・タイヤの条件で分ける。
145kW、FF、1,690〜1,750kgの組み合わせを街中の使い方で試す。
価格、トルク、燃費、電池容量、充電時間、標準装備を未公表のまま残す。
新型NXは、最高出力の大小ではなく、充電・AWD・車重・タイヤ・運転支援を重ねて選びます。
450h+は充電を使える人の長距離候補

450h+の目玉は、日本WLTCで140km超というEV航続距離の開発中暫定値と、DC急速充電対応です。これが量産仕様でも維持され、日常的に充電できるなら、通勤・送迎をEV走行、遠出をハイブリッドで使い分ける候補になります。※推測です
350hはAWDかFFかを走行環境で決める
350hは、同じ2.5LハイブリッドでもAWDとFFを選べる点が中心です。雪道や登坂、雨天の高速でAWDの接地を求める人は350h AWD、充電もAWDも必須ではなく車重を抑えたい人は350h FFから確認します。価格差と燃費差は未公表です。
300hは軽さと日常性を優先する入口
300hは145kW、1,690〜1,750kg、FFというプロトタイプ値です。450h+や350hより速いと断定するタイプではありませんが、街中の速度域、駐車、狭い道で軽い車重を重視する人にとって比較しやすい候補です。実際の走りは試乗で確かめます。※推測です
価格、最大トルク、燃費、電池容量、充電時間、日本仕様の標準装備はまだ確定していません。今すぐ決めるなら、まずは充電環境、AWDの必要性、年間の走行場面を整理し、正式発表後に数字を埋めてから契約します。
参照した主な情報源
- LEXUS、「NX」の新型モデルを世界初公開(2026年9月1日、公式ニュースリリース)
- 同プレスリリース車両詳細PDF(主要諸元、電動化、走行性能、室内、安全装備)
- LEXUS NX World Premiere(公式車種ページ、装備・諸元・画像)
