トヨタ車体は2026年7月15日、1人乗りの超小型BEV「コムス」について、パーキングブレーキに関するリコールを国土交通省へ届け出ました。届出番号は5848、対象は11,467台です。最悪の場合はパーキングブレーキが効かず、駐車した車両が動き出すおそれがあります。
今回のコムス リコールで見落としやすいのは、2026年1月14日の届出番号5762と同じ箇所に関わる再届出だという点です。以前の修理を受けた、修理済みステッカーがある、案内がまだ届いていない。どの状態でも、5848の対象可否を改めて確認する必要があります。
最初に結論
- 2012年から2025年に生産されたコムスを使っている人: 車台番号を用意し、販売店またはトヨタ車体へ届出5848の対象か確認してください。
- 届出5762の修理を受けた人: 旧修理の完了だけで今回も完了したとは決めず、5848で追加された作業が必要か照会してください。
- 案内が届かず症状もない人: 車台番号の範囲には対象外車も含まれるため、年式やレバーの感触だけで判断しないことが大切です。
この記事では、国土交通省とトヨタ車体の資料をもとに、旧届出から変わった原因と修理内容、自分の車両を確認する順番、修理前に販売店へ聞くことを整理します。個別車両の使用可否は、記事ではなく販売店やトヨタ車体の案内を優先してください。
コムス リコール5848で最初に確認すること
型式ZAD-TAK30と車台番号を用意し、販売店かトヨタ車体へ確認します。
対象ならレバー、ケーブル、ブラケットの交換時期を相談します。
作業明細と新しい修理済みステッカーを車両ごとに保管します。
不具合32件、事故なしという全体情報より、自分の1台の対象可否を先に確定します。
購入前に支払い計画を確認
金利、月々の支払い、手元資金の残し方を比べてから、見積もりや商談へ進めます。
届出日、対象台数、不具合件数の要点

まず、国土交通省の届出一覧表によると、対象は型式ZAD-TAK30のコムス11,467台です。車台番号の範囲はTAK30-000101からTAK30-011888、製作期間は2012年7月4日から2025年4月8日までとされています。
不具合件数は、パーキングブレーキレバー内部のポールに関するものが3件、ケーブルガイドブラケットに関するものが29件です。事故は報告されていません。発見の動機は市場からの情報でした。
事故がないことは確認材料の一つですが、これからも起きないという意味ではありません。今回示された最悪時の結果は「パーキングブレーキが効かなくなり、車両が動き出すおそれ」です。駐車場所によっては人や物へ接触する可能性があるため、対象確認を後回しにしないほうがよいでしょう。
車名や購入年だけでは対象を決められない
ただし、公式資料には、車台番号の範囲内でも対象外となる車両が含まれる場合があると明記されています。また、製作期間と購入した時期は同じではありません。中古で購入した車両や、事業所間で移管した車両では、購入時期だけを頼りにすると判断を誤りやすくなります。
見るべきなのは「コムスである」「だいたいこの年式である」という二つだけではなく、型式、車台番号、届出5848に対するメーカー側の照会結果です。対象台数が多くても、最終的には自分が使う1台を特定する作業に置き換える必要があります。
同じリコールでも、対象確認の入口は車種によって異なります。車台番号から無料修理までの流れを別の例で確認したい人は、スペーシア/ハスラーなど50万台のリコール記事も参考になります。
事故なしでも早めの確認が必要な理由
リコールは、現時点で症状が出ている車だけを修理する制度ではありません。設計や製作の過程に原因があり、保安基準に適合しなくなるおそれがある車両を、対象範囲と改善措置を決めて無償で改修するものです。
今回のトヨタ車体の案内も、対象者へダイレクトメールで連絡し、早めに点検・修理を受けるよう求めています。案内の準備状況によって連絡が遅れる場合があるとも記されています。DMを待つだけでなく、車台番号を手元に置いて自分から確認するのが確実です。
旧届出5762から何が変わったのか
5848を実施すれば5762も実施済みとみなされます。旧修理済み車も今回の対象可否を確認します。
今回の5848は、2026年1月14日の届出番号5762に新たな原因が加わった再届出です。似た番号の5766も同日に出ていますが、こちらは充電器と駆動用鉛蓄電池に関する別件です。パーキングブレーキの旧届出は5762なので、問い合わせ時に番号を取り違えないようにしてください。
5762はケーブル破断への対策だった
旧届出5762では、パーキングブレーキケーブルの設計検討が不十分で、操作のたびにケーブルのカシメ部付近へ応力がかかることが原因とされていました。繰り返し操作するとケーブルが破断し、最悪の場合はパーキングブレーキが効かず、車両が動き出すおそれがあるという内容です。
対象は8,536台で、車台番号TAK30-000101からTAK30-008851、製作期間は2012年7月4日から2021年8月2日まででした。改善措置は、パーキングブレーキケーブルを対策品へ交換し、スペーサを追加するものでした。
この時点ではケーブルの耐久性へ対策の焦点が当たっていました。しかし市場情報を調べる中で、レバー側とブラケット側にも別の製造上の原因が見つかり、対象範囲と修理内容を組み直す必要が生じたと読めます。
5848はレバーとブラケットを含む再届出
新しい届出5848で示された原因は二つあります。まず、パーキングブレーキレバーのポールに硬度不足のものがあり、強い衝撃で先端が破損する可能性です。破損した状態で使い続けるとポールが摩耗し、レバーを引いても保持できなくなることがあります。
もう一つは、ケーブルガイドブラケットの溶接不足です。パーキングブレーキを繰り返し操作すると溶接が剥がれ、ケーブルが入り込んでレバーの引き代が増えることがあります。この二つはいずれも、最後にはパーキングブレーキが効かなくなるおそれへつながります。
修理内容も変わりました。5848では全車両について、パーキングブレーキレバーを良品に交換し、パーキングブレーキケーブルとブラケットを新品へ交換します。旧修理でケーブルにスペーサが付いている場合は、そのスペーサを取り外します。
5762の修理済みでも5848を確認する
国土交通省の資料は、5848の修理を実施すれば5762も実施したものとみなせると説明しています。向きは「5848を終えれば5762も完了」です。逆に、5762を終えていれば5848も自動的に完了する、とは書かれていません。
旧修理済みの車両は、No.5762のステッカーだけを見て安心せず、今回の対象か、追加作業が必要か、販売店へ確認してください。新しい改善実施済み車には、運転席シートベルトアンカ付近にNo.5848のステッカーが貼られます。点検記録や作業明細も一緒に保管すると、後の売却や事業所間移管で説明しやすくなります。
パーキングブレーキ不具合はどう進むのか
感触で対象外とは判断せず、車台番号による確認と公式の改善措置を優先します。
パーキングブレーキは、駐車中の車両を保持するための装置です。今回の不具合は走行用のフットブレーキと同じ説明ではありません。対象になっているのは、手で引くレバー、その保持に関わるポール、ケーブルを案内するブラケットです。

ポールの硬度不足から保持できなくなる流れ
改善箇所説明図を見ると、ポールはレバー内部で引き上げた位置を保持する部分にあります。製造管理が不十分で硬度が足りない個体では、レバーへ強い衝撃が加わったときにポール先端が破損する可能性があります。
そのまま操作を重ねると、破損した部分が摩耗し、レバーを引いても保持できない状態へ進むことがあります。レバーが一度引けても、それだけでは正常と断定できません。対象可否は感触ではなく、車台番号とメーカー照会で確かめます。
筆者は、日常操作で壊れるかどうかを利用者が試すべき問題ではないと考えます。強く引いて確認する、何度も作動させて様子を見るといった自己診断は避け、違和感があれば状態を販売店へ伝えるほうが安全です。
ブラケット溶接不足から引き代が増える流れ
二つ目はケーブルガイドブラケットです。溶接が足りない個体でパーキングブレーキ操作を繰り返すと、ブラケットの溶接が剥がれ、ケーブルが本来の位置から入り込むことがあります。その結果、レバーの引き代が増え、十分な保持力を得られなくなる可能性があります。
市場から報告された29件はこちらの系統です。ポール側の3件より件数は多いものの、どちらが自分の車に当てはまるかを利用者が外見だけで判定することはできません。修理ではレバー、ケーブル、ブラケットをまとめて交換し、二つの原因と旧対策を整理します。
症状がないことと対象外は同じではない
レバーの引き代が普段どおり、異音がない、平らな場所で動いていない。こうした日常の状態は販売店へ伝える材料になりますが、届出対象外を証明するものではありません。
反対に、レバーの引き代が増えた、保持が弱いように感じる、駐車位置がずれたなどの変化があれば、次の利用前に販売店へ連絡し、移動方法を含めて指示を受けてください。症状がある状態で坂道などを使って再現確認するのは避けるべきです。
自分のコムスが対象か調べる手順
- 1型式・車台番号を用意
登録時の書類、車両表示、整備記録を確認します。
- 2届出5848として照会
販売店またはトヨタ車体へ対象可否と旧修理歴を伝えます。
- 3部品と入庫日を相談
作業時期、修理までの扱い、移動方法を個別に確認します。
- 4作業記録を保管
No.5848ステッカーと交換部品が分かる明細を残します。
車台番号の範囲には対象外車も含まれるため、最後は公式窓口の回答で確定します。
対象確認は、書類と車台番号を用意し、公式窓口で照会し、修理後の記録を残すところまでが一続きです。車名だけで電話するより、型式と車台番号を先に整理したほうが話が早く進みます。
車台番号と型式を確認する
まず、購入時や自治体での登録時に受け取った書類、車両の表示、過去の整備記録から型式と車台番号を確認します。書類名や表示位置が分からない場合は、推測せず購入店へ尋ねてください。
今回の公式範囲は型式ZAD-TAK30、車台番号TAK30-000101からTAK30-011888です。ただし、この範囲に入れば全車が対象と確定するわけではありません。範囲に対象外車が含まれる場合があるため、番号は照会の入口として使います。
車台番号を写真で残すときは、記事投稿やSNSへ公開しないでください。問い合わせと記録に必要な情報ですが、個体を特定できる番号でもあります。事業所で複数台を管理している場合は、車両ごとに一覧を作り、利用者名ではなく管理番号とひもづけると扱いやすくなります。
販売店またはトヨタ車体へ照会する
次に、購入した販売店またはトヨタ車体の品質保証部 品質情報室へ、届出番号5848の対象か確認します。トヨタ車体の資料に掲載された問い合わせ先は0120-100-804、受付時間は平日の9時から12時、13時から17時です。受付日時は変更される可能性があるため、最新の公式案内も確認してください。
伝える情報は、車名、型式、車台番号、購入店、旧届出5762の修理歴、現在感じている症状です。旧修理を受けた記憶が曖昧なら、No.5762のステッカーや整備明細の有無も伝えます。
故障の可能性を一般論で推測するより、メーカーが自分の車両を対象と判定したかを記録するほうが確実です。ノート/オーラ/エクストレイルのリコール記事でも、症状の有無だけでなく車台番号による確認を先に置いています。
作業後はNo.5848の記録を残す
改善作業では、パーキングブレーキレバー、ケーブル、ブラケットが交換され、旧対策のスペーサが付いている場合は外されます。作業後は運転席シートベルトアンカ付近のNo.5848ステッカーと、作業日・交換部品が分かる明細を確認してください。
中古車として売る予定がなくても、記録は残したほうが安心です。家族や従業員へ利用者が変わったとき、点検先が変わったとき、次のリコール照会が必要になったときに、口頭の記憶より確かな手がかりになります。
無料修理までの駐車で確認したいこと
公式取扱説明書の通常の安全案内に沿い、坂道駐車を避けます。
適合する輪止めと置き方が分からなければ販売店へ確認します。
引き代や保持に違和感があれば、移動前に入庫方法を相談します。
対象判定、予約日、異常時の連絡先を車両単位で伝えます。
リコール案内は早めの点検・修理を求めています。個別の使用判断は販売店の案内を優先します。
トヨタ車体のリコール案内は、対象者へ早めの点検・無料修理を求めています。一方で、全対象車へ一律の使用停止を命じる文言は掲載していません。修理日まで使えるか、移動させるべきかは、車両の状態と保管場所を伝えたうえで販売店へ確認してください。

平坦な場所と輪止めを基本にする
コムスの公式取扱説明書には、坂道での駐車を避け、輪止めを使用するよう記載があります。寒冷時にパーキングブレーキの凍結を避ける手順でも、平らな場所に止め、輪止めをしてからパーキングブレーキを解除する流れが示されています。
これは取扱説明書上の通常の安全案内であり、届出5848専用の暫定措置ではありません。ただ、今回の不具合が駐車保持に関わる以上、修理までの保管場所を販売店へ説明するときは、傾斜の有無と輪止めを使える環境かを具体的に伝える価値があります。
輪止めの選び方や置き方が分からない場合も、手近な物で代用せず販売店へ相談してください。取扱説明書は輪止めについてコムス販売店への問い合わせを案内しています。
レバーの違和感を自己診断だけで済ませない
レバーの引き代が以前より増えた、保持している感触が弱い、引いた位置に止まりにくい。こうした変化は、問い合わせ時に伝えるべき情報です。ただし、強く操作して壊れるか試す、傾斜で保持できるか試すといった方法は危険です。
異常を感じた場合は、車両を動かす前に販売店へ連絡し、入庫方法やロードサービスの要否を確認します。パーキングブレーキ以外にも走行上の異常がある場合は、今回のリコールだけが原因だと決めつけず、症状をそのまま伝えてください。
業務車は利用者全員で予約日を共有する
コムスは小口配送や事業所内の移動で使われることがあります。1台を複数人で交代利用する環境では、管理担当者だけがリコールを知っていても不十分です。
対象確認の結果、修理予約日、修理までの利用ルール、異常時の連絡先を、鍵の保管場所や運行表と一緒に共有してください。利用者が変わるたびに口頭で伝えるより、車両管理番号ごとの短い掲示やチェック欄を用意するほうが抜けを減らせます。
販売店に聞く質問10個と中古車の確認項目
回答には車台番号、届出番号、確認日を添えます。中古車は納車前に5848の完了記録を確認します。
電話や入庫のたびに聞き直さなくて済むよう、質問は先にまとめておきます。以下は公式発表の代わりではなく、自分の車両に必要な回答を販売店から得るためのメモです。
現在所有している人が聞く10項目
- この車台番号は届出5848の対象か。 車名や製作年だけで判断しないための最初の質問です。
- 届出5762の修理履歴は残っているか。 旧作業の有無を販売店の記録でも確認します。
- 5762を実施済みでも、5848で追加作業が必要か。 新しい届出に対する個別判定を得ます。
- 交換する部品はレバー、ケーブル、ブラケットの三つか。 自分の作業内容を明細と照合します。
- 部品の準備時期と入庫できる日はいつか。 案内到着と作業可能日が同じとは限りません。
- 作業時間はどのくらいで、代替の移動手段は必要か。 業務利用なら休車時間を先に見積もります。
- 予約日まで車両を使えるか、保管で守る条件はあるか。 傾斜、輪止め、現在の症状を伝えて回答を受けます。
- レバーの引き代や保持に違和感がある場合、どう入庫するか。 自走か搬送かを自己判断しないためです。
- 作業後にNo.5848ステッカーと作業明細を確認できるか。 修理済み記録を確実に残します。
- 売却・譲渡・事業所移管時に渡す書類は何か。 次の利用者が再確認できる状態にします。
中古車・事業用車で残すべき記録
中古のコムスを購入する場合は、「リコール対応済み」という口頭説明だけでなく、どの届出番号を、いつ、どこで実施したかを確認してください。No.5762とNo.5848は作業内容が違うため、旧番号だけの記録を今回の完了記録として扱わないことが大切です。
納車前なら、5848の対象確認と必要な無料修理を販売店側で終えられるか、作業明細を受け取れるかを確認します。納車後に対応する場合は、予約日と保管方法を契約前に決めておくと、車両を受け取った直後に使えない期間が生じても慌てにくくなります。
事業用では、車台番号、管理番号、届出番号、対象判定日、予約日、修理完了日、ステッカー確認、明細保管場所を1行で管理できる台帳が役立ちます。整備担当者の記憶だけに頼らず、車両単位の記録へ移せば、担当が替わっても対応状況を追えます。
回答を車台番号と日付にひもづける
電話で「大丈夫です」と言われた場合も、何月何日に、どの車台番号について、どの届出番号を確認した回答なのかをメモしてください。再届出では原因や対象範囲が更新されるため、古い回答が新しい届出にもそのまま通用するとは限りません。
筆者は、今回のような再届出ほど、番号と日付を含む短い記録が効くと考えます。車両に症状が出なかったとしても、適切な確認と修理を終えた証拠は、その後の利用者にとって価値があります。
安全対応の後で買い替え資金を比べる
車両本体価格だけの概算。用品、登録、税金、保険、手数料は含みません。年7%運用は保証されず、元本割れや税負担があります。
リコール修理は無料です。対象になったことだけを理由に、急いで買い替える必要があるとは限りません。まず対象確認と修理を進め、用途、車両状態、今後の使用年数を分けて考えてください。

無料修理と買い替えは別の判断にする
修理を受けて使い続ける場合は、作業後の記録と定期点検を残します。買い替えを考える場合も、リコール対応を未実施のまま下取りへ出すのではなく、対象可否と対応予定を販売店へ伝えることが先です。
買い替え判断では、1人乗り、最高速度60km/h、参考航続距離54km、約6時間の満充電といったコムスの用途を今後も必要とするかを確認します。一般的な軽自動車や別のBEVへ広げると、車両価格だけでなく免許、保管、充電、乗車人数、積載量が変わります。
P・COMの現行価格で同じ財布を試算する
資金の考え方だけをそろえるため、コムス公式サイトに掲載されたP・COMの税込1,119,800円を例にします。実際の購入では用品、登録、販売条件などが加わる可能性があるため、ここでは車両価格だけの単純試算です。
1,119,800円を年2.0%で5年借りると仮定した場合、元利均等返済の月額は約19,628円、総返済額は約1,177,655円、利息は約57,855円です。一方、同額を手元に残して年7%で運用できたと仮定し、毎月の返済を同じ運用口座から取り崩すと、5年後の口座残は約182,261円になります。
ここでの年7%は将来の保証ではありません。相場が悪い時期にも返済のため取り崩す可能性があり、元本割れ、税金、手数料もあります。ローン金利は確定負担なので、運用仮定だけを見て借りるほうが有利だと決めてはいけません。
比較サービスは候補をそろえる道具
現金で支払うか、ローンを使うかは、手元資金、実際に提示された金利、返済期間、毎月の余裕を同じ条件で比べます。低い金利が出なければ、仮定の差は小さくなります。審査結果や条件は人によって異なるため、総返済額まで確認してください。
買い替え時のローン候補を同じ条件で比べたい場合は、スポンサーの クラウドローン のような比較サービスも選択肢になります。
年7%は保証ではなく取り崩しリスクがある
この試算は、修理するか買い替えるかを決める根拠ではありません。リコール対応と資金計画を混ぜず、安全確認を終えたあとに選択肢を比べるためのものです。投資を使わない、頭金を入れる、返済期間を短くするといった選択肢も、同じ家計条件で並べてください。
コムス リコール5848のよくある質問
案内待ちだけにせず、車台番号で5848の対象か確認します。
5848で追加作業が必要か販売店へ確認します。
レバーの感触だけで対象外とは判断できません。
納車前に5848の対象判定と完了記録を確認します。
レバー、ケーブル、ブラケットを交換し、旧スペーサは外します。
個別車両の対象可否、使用判断、予約日は販売店またはトヨタ車体の回答を優先します。
ダイレクトメールが来なければ対象外ですか
対象外とは限りません。名義や住所、案内準備の状況で連絡時期が変わる可能性があります。車台番号を用意し、販売店またはトヨタ車体へ届出5848の対象か確認してください。
No.5762のステッカーがあれば今回も修理済みですか
自動的に修理済みとは判断できません。5848は新たな原因に合わせて対象範囲と修理内容を見直しています。5848の対象か、追加作業が必要かを照会し、完了後はNo.5848の記録を確認します。
症状がなくても修理の予約は必要ですか
対象と判定された場合は、公式案内に従って早めに点検・無料修理を受けてください。リコールは症状が出た車だけを対象にするものではありません。
中古で買ったコムスも無料修理を受けられますか
リコールの対象車であれば、一般に所有者が変わっていても改善措置の対象です。ただし、今回の個体が対象か、過去作業が済んでいるかは、車台番号を販売店へ伝えて確認してください。
修理では何を交換しますか
公式資料では、全車両のパーキングブレーキレバーを良品に交換し、パーキングブレーキケーブルとブラケットを新品へ交換します。旧対策のスペーサが付いているものは取り外します。
問い合わせ先はどこですか
購入した販売店のほか、トヨタ車体 品質保証部 品質情報室が案内されています。公式資料掲載時点の電話番号は0120-100-804、受付は平日の9時から12時、13時から17時です。最新情報はトヨタ車体のリコールページで確認してください。
公式で確定したことと個別確認を分ける
対象台数、原因、改善措置は公式資料で確認できます。一方、自分の車両が対象か、修理まで利用できるか、部品や予約の状況は個別確認が必要です。記事で分かる範囲と、販売店から回答をもらう範囲を分けると、判断がぶれにくくなります。
筆者の見立て: 再届出では修理済み記録の読み替えが重要
8536台から1万1467台へ広がり、交換部品も三つになりました。
旧5762の記憶だけでなく、新しい番号の明細を残します。
業務車は対象判定、予約日、異常時の連絡先を車両ごとに伝えます。
全体の数字を眺めるより、自分の1台の対象確認と修理記録を終えることが先です。
対象拡大より作業内容の変更を見る

旧5762の8,536台から、5848では11,467台へ対象が広がりました。数字だけを見ると約2,900台の増加が目立ちますが、利用者にとってより重要なのは、原因と修理内容が変わったことです。
旧届出はケーブルの破断とスペーサ追加が中心でした。新しい届出ではレバーのポールとブラケットの製造管理が原因に加わり、レバー、ケーブル、ブラケットを交換し、旧スペーサは外します。過去に一度修理したという記憶だけでは、現在必要な作業を説明できません。
再届出を「また同じ不具合」と一括りにせず、届出番号、原因、作業内容の三つを見直します。今回の5848は旧5762の内容を含むため、今から修理する人は新しい番号で確認したほうが整理しやすくなります。
小型の業務車ほど利用者間の共有が効く
コムスは車体が小さく、1人乗りで、小口配送や近距離移動に使いやすい車両です。こうした用途では、同じ車を毎日同じ人だけが運転するとは限りません。レバーの感触の変化に気づいても、別の利用者へ伝わらなければ情報が途切れます。
筆者の見立てでは、今回の再届出で効くのは難しい機構知識より、車両ごとの短い共有です。対象確認日、予約日、修理までの扱い、異常時の連絡先を運行表や鍵の近くへ置けば、利用者が替わっても同じ判断を続けられます。
数字より自分の1台の確認を優先する
11,467台、32件、事故なしという数字は全体像です。自分の車両に必要なのは、対象かどうか、いつ修理するか、修理後の記録が残ったかという三つの答えです。
車台番号を確認し、届出5848として照会し、No.5848の作業記録まで残す。ここまで終えることが、再届出を自分の安全行動へ変える最短の流れです。
次に読むなら
参照した主な情報源
- 国土交通省「リコールの届出について(トヨタオートボデー コムス)」: https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005790.html
- 国土交通省「届出番号5848 リコール届出一覧表」: https://www.mlit.go.jp/report/press/content/1_5848_ichiranhyou.pdf
- トヨタ車体「コムスのリコールについて(2026年7月15日)」: https://www.toyota-body.co.jp/hubfs/pdf/news/news_topics/2026/260715.pdf
- トヨタ車体「コムスのリコールについて(届出番号5762)」: https://www.toyota-body.co.jp/hubfs/pdf/news/news_topics/2026/d_file5-0000-0001-1.pdf
- トヨタ車体「リコール・改善対策情報」: https://www.toyota-body.co.jp/recall
- トヨタ車体「超小型BEV コムス」: https://www.toyota-shouyousya.com/coms/
- トヨタ車体「コムスの仕様」: https://www.toyota-shouyousya.com/coms/specs/
- トヨタ車体「コムス取扱説明書 2025年10月版」: https://www.toyota-shouyousya.com/coms/assets/pdf/support/coms_manual202510.pdf
