マツダ CX-30は、2026年7月の商品改良で2.5Lの「25L」「25 Air Edition」が加わり、2.0Lにも「20 Air Edition」が設定されました。CX-30 2.5Lと2.0Lの違いを比べる際は、排気量だけでなく、25L系に限られる4WD、内装やシート機能、タイヤ、価格も確認するとグレードを選びやすくなります。
ここでは現行6グレードの装備とメーカー公表の主要諸元を整理し、25L系を選ぶ理由、Air Editionが合う人、2WDと4WDの選び方を解説します。試乗した感想ではなく、諸元から言えることと推測を分けて紹介します。
最初に結論
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– 2.0Lが向く人:街中や日常の移動が中心で、車両価格を抑えながらCX-30の内外装と基本装備を選びたい人。まず20Sまたは20Gを比べます。
– 2.5Lが向く人:最高出力・最大トルクに余裕を持たせたい人、または4WDが必要な使い方を想定する人。25Lが比較の基準です。
– Air Editionが向く人:明るいグレー/ホワイト系の室内や、黒でまとめた外装を重視する人。20 Air Editionと25 Air Editionからエンジンを選べます。
– 慎重にしたほうがいい人:燃費や価格だけで決めず、同じ道を走って操作感と装備を確かめたい人。25L系の4WDも、実際の利用条件に合わせて検討します。
2026年改良で変わったCX-30|2.5LとAir Editionが追加
すべて2WD。20Cがカタログモデルになりました。
2WDに加えて4WDも選べます。
2.0L・2.5Lの両方に設定。
前席ベンチレーションなどを25L系に標準化。
グレード名、駆動方式、個別装備の標準・オプション設定を一緒に確認します。
購入前に支払い計画を確認
金利、月々の支払い、手元資金の残し方を比べてから、見積もりや商談へ進めます。
2026年改良で加わったエンジンとグレード
マツダは2026年7月23日、MAZDA3とCX-30の商品改良を発表しました。CX-30では、2.0Lの機種体系を整理するとともに、2.5Lエンジンを追加し、明るい内装を特徴とする特別仕様車「Air Edition」を新設定しています。以前は法人仕様だった20Cもカタログモデルになり、現在は20C、20S、20G、20 Air Edition、25L、25 Air Editionの6グレードから選べます。マツダの発表と現行グレード一覧を基準にしています。

運転支援・快適装備の変更
今回の改良では運転支援機能も拡充しました。BSMには降車時警告機能、ELKには側方危険回避・ロードキープ・対向車との衝突回避を支援する機能を追加。SBSには交差点や右折時の衝突回避支援などを加え、前進時の左右接近物検知は自動二輪にも対応します。MRCCには速度標識との連動機能を追加し、ALHには標識の反射光を抑える機能などを加えました。装備の標準・メーカーオプション設定はグレードごとに異なるため、希望する機能を見積書と最新の装備表で確認してください。
25Lと25 Air Editionには、前席シートベンチレーションと360°ビュー・モニター(シースルービュー)が標準装備です。オーバーヘッドコンソールのLEDダウンライトは20 Air Edition、25L、25 Air Editionに設定されています。必要な機能を先に決め、グレードごとの標準・メーカーオプション設定を装備表で確認しましょう。
CX-30の主要諸元|2.0Lと2.5Lを一覧で比較
燃費はWLTC値、出力とトルクはエンジン単体の公表値です。
エンジン・駆動方式別の主要諸元
次の表は、マツダが公開する2026年7月現在の主要諸元から、グレード選びに関わる項目を抜き出したものです。20Cから20 Air Editionまでは2.0L・2WD、25Lと25 Air Editionは2.5Lで、2WDと4WDを選べます。主要諸元PDFとグレード別装備表を参照しました。
| 項目 | 2.0L(20C・20S・20G・20 Air Edition) | 2.5L(25L・25 Air Edition) | 読み方 |
|---|---|---|---|
| エンジン | e-SKYACTIV G 2.0、直列4気筒 | e-SKYACTIV G 2.5、直列4気筒 | どちらもガソリンエンジン。 |
| 総排気量 | 1.997L | 2.488L | 約0.5Lの差。 |
| 最高出力 | 115kW(156PS)/6,000rpm | 132kW(179PS)/6,000rpm | 2.5Lは23PS高い。 |
| 最大トルク | 199N·m(20.3kgf·m)/4,000rpm | 238N·m(24.3kgf·m)/3,750〜4,000rpm | 2.5Lは39N·m高い。 |
| 駆動方式 | 2WD(FF) | 2WD(FF)または4WD | 4WDは2.5Lグレードだけ。 |
| 変速機 | 6EC-AT(6速AT) | 6EC-AT(6速AT) | 変速機の段数は共通。 |
| 車両重量 | 1,420kg | 2WD:1,470kg/4WD:1,530kg | 25L系は2.0Lより重い。 |
| WLTCモード燃費 | 16.2km/L | 2WD:15.5km/L/4WD:14.5km/L | いずれもメーカー公表値。 |
| タイヤ・ホイール | 20C:215/65R16 98H・16×6½Jスチール<br>20S:215/65R16 98H・16×6½Jアルミ | 215/55R18 95H・18×7Jアルミ | 20G以上は18インチ。 |
| 全長×全幅×全高 | 4,395×1,795×1,540mm | 同左 | エンジンや駆動方式による車体寸法の差はない。 |
| ホイールベース | 2,655mm | 2,655mm | 前後輪の間隔。 |
| 前/後トレッド | 1,565/1,565mm | 1,565/1,565mm | 前後輪の左右間隔。 |
| 室内寸法 | 1,830×1,492×1,211mm | 同左 | 長さ×幅×高さ。 |
| 最低地上高 | 175mm | 175mm | 路面と車体下部の間隔。 |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | どちらも5人乗り。 |
| 最小回転半径 | 5.3m | 5.3m | 狭い場所では試乗時に取り回しを確認。 |
| 燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | タンク容量は2.0Lが51L、2.5Lが48L。 |
最高出力と最大トルクはエンジンの数値です。e-SKYACTIV Gにはモーターを含む電動化機構がありますが、ここではエンジン出力とモーター出力を足した「システム出力」は載せていません。公式資料にある数値を単位と回転数ごとに示し、異なる種類の値を混ぜないようにしています。
また、燃費は試験条件に基づくWLTC値で、日々の渋滞、気温、走行距離、乗員数などを反映した個別の実燃費ではありません。1.0km/Lの差を見たうえで、試乗や見積もりでは通勤・送迎・遠出といった自分の用途を前提に確かめてください。
2.5Lと2.0Lの走りを諸元から見る
2.0Lの156PSに対し25Lは179PS。
ピーク回転域はどちらも約4,000rpm。
25L 2WD / 4WDを2.0Lと比較。
20C・20Sと20G以上で異なります。
2.5Lの力の出方や乗り心地は、同じ道で試乗して確かめます。
CX-30 2.5Lと2.0Lの違いを出力・トルクから見る
2.5Lの最高出力は179PS、2.0Lは156PSで、差は23PS(約14.7%)です。最大トルクは2.5Lが238N·m、2.0Lが199N·mで、39N·m(約19.6%)の差があります。公表値からは、加速時や上り坂でエンジンの余裕を重視する人は25L系を候補にできます。ただし、実車の加速時間や体感差を測定した結果ではなく、諸元に基づく見立てです。※推測です

トルクの最大値が出る回転数は、2.0Lが4,000rpm、2.5Lが3,750〜4,000rpmです。ピーク回転域は近いため、「2.5Lなら低回転から必ず力強い」とまでは諸元から言えません。2.5Lは最大値そのものが大きい一方で、低回転域のトルクカーブやATの変速制御、アクセル操作への応答は、カタログのピーク値だけでは比較できません。※推測です
車両重量も合わせると、2.0Lは1,420kg、25Lの2WDは1,470kgで、2.5Lの2WDが50kg重くなります。エンジン出力を車両重量で割った単純比は、2.0Lが約110PS/トン、25Lの2WDが約122PS/トンです。25Lの4WDは1,530kgのため約117PS/トンになります。この比率は実測の加速性能ではありませんが、車重が増えることを考慮しても25Lの出力に余裕がある、という見方の一材料になります。※推測です
タイヤの違いと試乗で確認すること
どちらも6速ATですが、タイヤはグレードで違います。20Cと20Sは16インチ、20G以上は18インチです。一般にタイヤの幅や扁平率、ホイールの重量は乗り心地やロードノイズ、交換時の選択肢に関係し得るため、20Sから20Gへ上げるときは、装備だけでなく実際の路面で乗り味も比べたいところです。CX-30は18インチだから必ず乗り心地が硬い、と決めつけることはできません。※推測です
マツダの走行性能ページでは、車体設計や走行支援機能を紹介しています。この記事では公道での実走や試乗をしていないため、2.0Lと2.5Lのペダル応答、ATの変速、ロードノイズ、段差のいなし方は、タイヤ条件を近づけて似たルートで試乗して確かめてください。見積もり前に「2.0Lと2.5Lを続けて試乗できますか」と販売店へ相談すると、比較しやすくなります。
6グレードの価格・装備の違い|どこに上乗せするか
25Lは4WDが3,646,500円、25 Air Editionは4WDが3,756,500円です。
グレードごとの価格と主な装備
現行ラインアップの価格と主な差を一覧にしました。表示価格はメーカー希望小売価格(税込)の車両本体価格です。25Lと25 Air Editionには4WDの設定がありますが、2.0Lの4グレードは2WDのみです。特別塗装色やメーカーオプションを付ける場合は、下の価格に追加されます。マツダ公式の価格・グレード比較を確認してください。
| グレード | エンジン・駆動 | 2WD価格 | 4WD価格 | 主な装備・性格 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 20C | 2.0L・2WD | 2,640,000円 | 設定なし | クロスシート、6スピーカー、16インチスチールホイール | 基本装備を確認し、必要なものを見積もりで足したい人 |
| 20S | 2.0L・2WD | 2,734,600円 | 設定なし | クロスシート、マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカー、16インチアルミ | 2.0Lで音響や装備を一段整えたい人 |
| 20G | 2.0L・2WD | 2,970,000円 | 設定なし | 18インチアルミ、パワーリフトゲートなど | 2.0Lのまま上級の外観・快適装備も欲しい人 |
| 20 Air Edition | 2.0L・2WD | 3,190,000円 | 設定なし | 明るい室内、前席シートヒーター、18インチ、特別仕様の黒い外装加飾 | 明るい内装を優先し、2.0Lを選びたい人 |
| 25L | 2.5L・2WD/4WD | 3,410,000円 | 3,646,500円 | スムースレザー、前席シートベンチレーション、360°ビュー・モニターなど | 2.5Lの余裕と上級装備を両立したい人 |
| 25 Air Edition | 2.5L・2WD/4WD | 3,520,000円 | 3,756,500円 | 明るい内装、Bose 12スピーカー、前席ベンチレーション、黒い外装加飾 | 2.5Lに加え、Air Editionの内外装も希望する人 |
隣り合う2WDグレードの差額を見ると、20Cから20Sは94,600円、20Sから20Gは235,400円、20Gから20 Air Editionは220,000円、20 Air Editionから25Lは220,000円、25Lから25 Air Editionは110,000円です。価格差が生まれる理由は、エンジンだけではありません。ホイール、音響、パワーリフトゲート、シート素材、ヒーターやベンチレーションなどの組み合わせで異なります。
隣り合うグレードの差額
20Sから20Gへ上げると、タイヤが16インチから18インチになり、装備も増えます。20Gと20 Air Editionの価格差は220,000円で、明るい内装や特別仕様の意匠、シートヒーターが判断材料です。20 Air Editionから25Lも220,000円差で、エンジンが2.5Lになり、4WDを選べるようになります。そのため、先にエンジン、駆動方式、シート、音響の優先順位を決めると、必要な装備と差額を比べやすくなります。
20S、20G、20 Air Editionは、一部の装備がメーカーオプションの「EX Package for 20S」「EX Package for 20G」「EX Package for 20 Air Edition」にまとまっています。公式の比較表では装備の組み合わせが示されているため、グレード名だけで全装備が標準だと思わず、候補にした装備が標準・オプションのどちらか、セットでしか選べないかを見積もりで確認してください。
CX-30の室内・荷室|430Lと日常の積みやすさ
容量、床下形状、後席の使い方を候補グレードの実車で確かめます。
荷室容量と床下スペース
マツダが公表する荷室容量はVDA方式で430L、サブトランクを含みます。Boseサウンドシステム装着車はサブトランクボックスの形状が異なります。洗車用品などを床下へ収納する予定がある場合は、容量だけでなく、候補グレードの実車で収納スペースを確かめてください。マツダ公式の室内・荷室

後席は6:4分割可倒式です。長い荷物を運ぶ人は、普段使う荷物を持ち込み、後席を使う場合と片側を倒す場合の積み方を販売店で確かめてください。用途に合うか判断しやすくなります。
パワーリフトゲートは20C・20Sを除く全車に標準装備で、20Sはメーカーオプションです。駐車場の高さや開閉位置も含め、候補グレードの実車で確認しましょう。
Air Editionの違い|明るい内装と黒い外装に価値を感じるか
前席シートヒーター、合成皮革/クロス。
Bose 12スピーカー、前席ベンチレーション。
明るい室内と黒い外装加飾。
防汚・撥水機能の適用箇所は公式注記を確認。
Air Editionを選ぶ理由が内装色なら、エンジン差と切り分けて考えられます。
エンジンと価格の選択
Air Editionは、2.0Lと2.5Lのどちらにも用意された特別仕様車です。20 Air Editionは2.0L・2WDで319万円、25 Air Editionは2.5Lで352万円から。25 Air Editionは4WDも選べ、375万6,500円です。そのため「Air Editionを選ぶか」と「2.5Lを選ぶか」は分けて考えられます。明るい内装を希望し、2.5Lを優先しない人には20 Air Editionも候補です。
室内はグレー/ホワイトを基調とし、黒系の通常グレードとは異なる明るい印象です。シートは20 Air Editionが合成皮革/クロス、25 Air Editionが合成皮革/レガーヌ®の組み合わせです。マツダの発表では、レガーヌ材部分は防汚・撥水加工の対象として説明されています。また、外装ではブランドシンボルやホイールセンターキャップ、リアバッジなどを黒でまとめ、25 Air Editionはルーフレールもブラック仕上げになります。適用箇所は仕様表の注記に従い、素材全体が防汚・防水という意味に広げないよう注意が必要です。
20 Air Editionと25 Air Editionの差は、エンジンだけではありません。25 Air Editionは2.5Lに加え、Boseサウンドシステムと12スピーカー、前席ベンチレーション、360°ビュー・モニターなどを備えます。20 Air Editionは前席シートヒーターを備えますが、シートベンチレーションは25Lと25 Air Editionの装備です。どちらにも明るい内装と黒い外装加飾がある一方、音響やシート機能の違いがあるので、座面の素材だけでなく装備表の細部まで確認してください。
内外装とシート機能を確認
室内を明るい色でまとめたい人は、Air Editionを候補にできます。黒系の内装を好む人や専用のシート表皮・加飾を重視しない人は、20Gと25Lの装備・エンジン差から比べると候補を絞りやすくなります。写真だけで決めず、可能なら実車でシートの色味や素材、ドアトリムとの組み合わせを確かめてください。
2WDと4WDを比べる|25L系で選べる駆動方式
4WDはどんな路面でも安全を保証するものではありません。
価格・車重・WLTC燃費の差
現行CX-30で4WDを選べるのは、2.5Lの25Lと25 Air Editionです。どちらも2WDと4WDの価格差は236,500円。メーカー公表のWLTC燃費は25L系の2WDが15.5km/L、4WDが14.5km/Lで、車両重量は2WDが1,470kg、4WDが1,530kgです。主要諸元上では、4WDは60kg重く、燃費値は1.0km/L低くなっています。

走行環境から駆動方式を選ぶ
一方、25L系は2.5Lのまま2WDと4WDを選べます。積雪路や未舗装路、坂道を走る人は、地域の除雪状況、年間走行距離、冬用タイヤの保管場所も含め、4WDが必要か検討してください。4WDでも安全が保証されるわけではないため、タイヤや速度、路面状況に応じた運転が必要です。
駆動方式の違いには、車両重量やWLTC燃費の差もあります。ただし、燃費差の原因を車重だけに断定はできません。装着タイヤや走行環境、運転方法でも実燃費は変わります。2WDを基準に見積もると、購入時の価格差と日々の燃料費を比べやすくなります。4WDが必要な用途では、15.5km/Lと14.5km/LのWLTC値だけで決めず、実際に走る場所を優先してください。※推測です
CX-30はどっちを選ぶべきか|読者タイプ別に整理
エンジン差と内装の好みを分けて候補を整理します。
CX-30の使い方から候補を絞る
迷ったら、最初に2.0Lの20Sか20Gを試乗し、必要な装備を基準にしてから25L系を比べます。2.0Lで出力や追い越し加速に不安が残るか、4WDが必要かを確認すると、上位グレードに上げる理由を切り分けやすくなります。2.0Lに不満がなく、明るい内装を希望するなら20 Air Editionも候補です。
| 読者タイプ | まず比べたいグレード | 選ぶ理由 | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| 装備を絞り、2.0Lで日常使いしたい | 20C/20S | 2.0L・2WDの基本仕様を起点に必要な装備を考えやすい | 20Cと20Sの標準装備差、オプションの合計 |
| 18インチや快適装備も欲しい | 20G | 2.0Lのまま18インチやパワーリフトゲートなどを選べる | 16インチの20Sとの乗り味、装備差と追加費用 |
| 明るい室内と2.0Lが希望 | 20 Air Edition | Air Editionの意匠と前席ヒーターを得ながら2.0Lを選べる | 合成皮革/クロスの素材、標準装備とEX Package |
| 2.5Lと上級装備を優先 | 25L | エンジン出力・トルクとレザー、シートベンチレーションをまとめて選べる | 2WDで十分か、25 Air Editionとの差額が必要か |
| 2.5Lに明るい内装やBoseも欲しい | 25 Air Edition | 2.5L、Air Editionの内外装、12スピーカーを組み合わせられる | 2WD/4WD、Bose、シート素材の実車確認 |
| 4WDを使う具体的な理由がある | 25L 4WD/25 Air Edition 4WD | 2.5L系で駆動方式を選べる | 236,500円の差、燃費、冬用タイヤ、実際の路面条件 |
| 数値差だけでは決められない | 20Gと25Lを連続試乗 | エンジンとグレード装備を同時に比較できる | 試乗コース、タイヤサイズ、乗員数を近づける |
どちらのエンジンでもボディ寸法は同じです。比べるポイントは動力性能、4WD設定、装備、燃費、価格です。マツダ以外の車種もグレード別に比較したい人は、公開済みのHonda Vezel X・Z・RSの違いやSubaru Crosstrek e-BOXER・S:HEV・EXの比較も参考にしてください。CX-30と同じ装備が付くという意味ではなく、比較の観点をそろえるための記事です。
販売店で確認する8項目|試乗前に見るポイント
車両仕様と支払い条件を分けて確認すると、比較の根拠が明確になります。
試乗と装備の確認
見積もりや試乗の条件をそろえると、20Sと20G、20Gと25Lのどこに差額を払うか比べやすくなります。次の質問を販売店で確認すると、グレード名だけでは分かりにくい装備や試乗条件を整理できます。

- 20Sと20Gを同じルートで試乗できるか:16インチと18インチの違い、段差、ロードノイズ、ステアリングの印象を同じ道で比べます。
- 2.0Lと2.5Lを続けて試乗できるか:発進、合流、上り坂で自分が気にする速度域を確かめます。試乗車のタイヤと乗員数もメモします。
- 各グレードの装備は標準か、メーカーオプションか:20S、20G、20 Air EditionはEX Packageの要否を含めて確認します。
- 希望するシート機能はどのグレードにあるか:シートヒーターとシートベンチレーションは別機能です。25L系だけにある機能を見落とさないよう、現車で操作します。
- 360°ビュー・モニターの設定はどうなるか:グレードやオプションによって標準・選択条件が違うため、見積もり仕様を確認します。
- 25L系で2WDと4WDの見積もりを並べられるか:車両本体価格の差だけでなく、WLTC燃費、納期、登録諸費用など同条件で比較します。
- ボディカラーの追加費用はいくらか:特別塗装色は色により追加価格が異なります。車両本体価格だけで色を決めないよう確認します。
- 残価型クレジットの最終回条件は何か:走行距離、車両状態、返却時の査定条件、乗り換え・一括払い・再クレジットの選択肢を、契約書と説明書で読み合わせます。
支払い条件をそろえる
残価型クレジットの月額は、頭金、ボーナス払い、残価、期間、走行距離条件で変わります。月々の金額だけでなく、最終回まで支払って車を保有する場合の総額と、返却を選ぶ場合の条件を分けて確認してください。現金購入や通常ローンの見積もりも並べると、グレード選びと支払い方法を別々に比べられます。
CX-30 25L 2WDの支払方法を4方式で比べる
残価設定ローンは最終回に残価を支払い、車を保有する想定。クラウドローン想定はディーラーローン8.90%仮定より約588,055円、残価設定ローン4.80%試算より約351,090円安く、銀行ローン2.70%試算との差は0円です。実際の提案・審査・適用金利・借入可能額は申込者と金融機関によって異なり、最低金利は保証されません。
試算条件と公式支払例
4方式は同じ車種・グレード・車両価格・頭金・ボーナス払いの条件で比べます。ここでは25L 2WDの車両本体価格3,410,000円を借入元金として、5年60回、頭金0円、ボーナス払い0円で試算します。登録費用、税金、保険、付属品、各社の手数料などは含めません。実際の審査結果や契約条件を示すものではありません。
マツダ公式の2026年7月時点の25L 2WD例は、実質年率4.80%、残価1,395,000円、頭金0円です。支払いは月々27,900円×49回、ボーナス月122,274円×10回、最終回前27,872円、残価1,395,000円の61回表示で、総額は4,012,712円です。販売会社や契約時期により、実際の条件は異なります。CX-30公式支払例を参照し、下表では方式ごとに条件をそろえるため、公式の金利・残価を使って60回の均等月払いに換算しました。
銀行ローンは、2026年9月の三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンの201万〜500万円帯、変動金利2.70%を使います。3,410,000円の借入額はこの区分です。MUFGは10月1日以降の借入について同区分を2.95%へ改定すると案内しているため、表は2026年9月の金利を60か月固定する比較用の計算です。実際の金利は借入月に適用される条件を確認してください。MUFGの金利表
ディーラーローンの金利は販売会社や時期によって異なります。比較用に年8.90%を仮定しましたが、マツダ販売会社の標準金利や市場平均を示す数字ではありません。実際の見積もりを受け取ったら、この行の金利を入れ替えてください。クラウドローンの行は、比較候補の銀行から年2.70%の提案を受けた場合の仮定です。この金利が実際に提示されると確認したものではありません。
4方式の月額・総支払額
| 方式 | 年利 | 返済期間 | クラウドローン想定との金利差 | 月々返済 | 最終回支払・残価 | 総利息 | 総支払額 | クラウドローン想定との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残価設定ローン(マツダスカイプラン、残価を支払い保有) | 4.80% | 5年・60回均等払いに換算 | +2.10ポイント | 約43,421円×60回 | 1,395,000円 | 約590,271円 | 約4,000,271円 | +351,090円 |
| ディーラーローン(比較用に仮定) | 8.90% | 5年・60回 | +6.20ポイント | 約70,621円×60回 | 0円 | 約827,236円 | 約4,237,236円 | +588,055円 |
| 銀行ローン(MUFG 2026年9月の金利) | 2.70%・変動 | 5年・60回 | 0.00ポイント | 約60,820円×60回 | 0円 | 約239,181円 | 約3,649,181円 | 0円 |
| クラウドローン経由(比較候補の銀行最低金利2.70%を適用した想定) | 2.70%・変動 | 5年・60回 | 0.00ポイント | 約60,820円×60回 | 0円 | 約239,181円 | 約3,649,181円 | — |
残価設定ローンの最終回支払と返却条件
月額は円単位に丸め、総額と総利息は未丸めの月額で計算した概算です。残価設定ローンは最終回に残価を支払い、車を保有する想定で総支払額を比べています。返却を選ぶ場合は契約上の走行距離、損傷、査定の条件が適用され、上表の保有前提とは異なります。再クレジットには別の金利と審査が適用されます。
この試算では、クラウドローン想定はディーラーローン(年8.90%の仮定)より約588,055円、残価設定ローン(年4.80%、残価を支払い保有)より約351,090円、総支払額が少ない計算です。銀行ローン(MUFG 2.70%)との支払額の差は0円です。同じ年2.70%を5年間適用する仮定どうしの比較だからです。8.90%は仮置きの金利で、実際の提示値ではありません。クラウドローンを経由すればMUFGの金利や同じ条件が必ず適用される、という意味ではありません。
クラウドローンは融資元ではなく、利用者情報に合わせて提携金融機関のローンを比較・マッチングするサービスです。実際の提案、審査、適用金利、借入可能額は申込者と金融機関によって異なり、最低金利は保証されません。運営会社のサービス説明と提携ネットワークの説明を確認し、販売店の見積もりや銀行の条件と照らし合わせてください。
【PR】 銀行マイカーローンの候補を比較したい方は、クラウドローンで借入候補を確認する方法があります。クラウドローンは融資元ではなく、銀行ローンの比較・マッチングサービスです。実際の審査・適用金利は申込者や金融機関によって異なり、最低金利は保証されません。
CX-30のよくある質問
25Lと25 Air Editionが該当します。
20 Airと25 Airで装備が異なります。
2.5Lは2WD15.5、4WD14.5km/L。
2WDとの差は236,500円です。
価格・装備の最新値は公式グレード表で再確認してください。
CX-30の2.5Lは2026年に追加されたのですか?

はい。マツダは2026年7月の商品改良でCX-30にe-SKYACTIV G 2.5を追加しました。25Lと25 Air Editionが2.5Lで、現行の20C、20S、20G、20 Air Editionは2.0Lです。マツダの発表と現行グレード一覧で確認できます。
20 Air Editionと25 Air Editionは何が違いますか?
20 Air Editionは2.0L・2WDで319万円から、25 Air Editionは2.5Lで352万円からです。25 Air Editionには4WDもあります。シート素材、Bose 12スピーカー、前席ベンチレーション、360°ビュー・モニターなどにも差があるので、エンジンと装備を分けて比較してください。
2.5Lのほうが燃費は良いですか?
メーカー公表のWLTCモード燃費は、2.0Lが16.2km/L、2.5L 2WDが15.5km/L、2.5L 4WDが14.5km/Lです。諸元上の数値では2.0Lが高くなっています。実燃費は走行環境や運転条件で変わるため、WLTC値と普段の使い方を分けて見てください。
CX-30で4WDを選べるグレードはどれですか?
25Lと25 Air Editionです。どちらも2WDと4WDがあり、2026年7月時点の主要諸元では、4WDは2WDより60kg重く、WLTC燃費は1.0km/L低い値です。購入地域や走行環境に4WDが必要かを確かめたうえで選びましょう。
まとめ|先に2.0Lを比べ、必要な装備へ上げる
2.0Lを基準に装備を確認。
エンジンを分けて選択できます。
2.5Lの出力・トルクを試乗で確かめます。
使う路面と燃費、タイヤを確認。
希望する装備と使い方を整理し、試乗・見積もりを同じ条件にそろえます。
2.0Lを基準に必要な差を選ぶ
2026年改良後は、2.0Lの20C・20S・20G・20 Air Editionと、2.5Lの25L・25 Air Editionから選べます。25L系は最高出力が23PS、最大トルクが39N·m高く、4WDも選択可能です。WLTC燃費は2.0Lのほうが高いため、走りの差は同じルートで試乗し、燃費は普段の使い方と合わせて判断してください。
装備や内外装から候補を絞るなら、20G、Air Edition、25L系を比べます。エンジン、駆動方式、シート、音響のうち、どの装備に差額を払うかを決めると、必要なグレードを選びやすくなります。
最初は20Sまたは20Gを基準にし、2.5Lや4WDが必要な理由があるかを試乗と用途で確かめましょう。残価型クレジットを使う場合は月額だけで選ばず、最終回支払、返却条件、総支払額を同じ見積条件で比べてください。
