Audi Japanは2026年10月21日、Audi Q5とAudi Q5 Sportbackに前輪駆動モデルを追加すると発表しました。検索語でいう「Audi Q5 前輪駆動」は、2.0L直列4気筒直噴TFSIに48V MHEV plusを組み合わせた「advanced LE」と「advanced」が対象です。どちらも7速S tronicを介して前輪を駆動し、Q5とQ5 Sportbackの2種類のボディーから選べます。
今回の記事は新しい駆動方式とグレードの選び方を扱うもので、リコール、改善対策、不具合対応のサービスキャンペーン、車台番号の確認や無償修理案内を主題にするものではありません。一方、価格、装備、出力、トルク、燃費、荷室容量はAudi Japanの公式発表を基準にし、現行quattro用カタログを参照する値はFWD固有の確定値と混同しないように分けて記載します。
最初に結論
- Q5 FWDが向く人:Q5のボディーサイズと204PS/340Nmの力を保ちながら、主に市街地や高速道路で使う人。前輪駆動を選べること自体が今回の追加のポイントです。
- advanced LEが向く人:Q5なら749万円、Q5 Sportbackなら784万円から、基本性能と安全・快適装備をそろえつつ価格を抑えたい人。
- advancedが向く人:22万円の差でレザー/人工皮革シート、マルチカラーアンビエントライト、アルミ系の室内加飾を選びたい人。
- Q5 Sportbackが向く人:Q5より35万円高く、荷室が520Lから515Lへ5L減っても、低いルーフラインとクーペらしい外観を優先する人。
- 注意点:新しいFWDモデルの車重、装着タイヤ、最小回転半径などは発表資料だけでは確認できません。現行quattroの諸元をFWDの値として契約判断に使わないでください。
アウディQ5前輪駆動モデルの要点は、選択肢の広がり
204PS・340Nmと7速S tronicを組み合わせた前輪駆動。市街地・高速中心の用途から検討する。
通常ボディーは520L、Sportbackは515L。外観と荷室の使い方を分けて見る。
同じパワートレーンで、advancedは22万円高。シートと室内加飾の差を選ぶ。
Audi Japan公式発表を基に整理。FWD固有の車重・タイヤは未確認。
購入前に支払い計画を確認
金利、月々の支払い、手元資金の残し方を比べてから、見積もりや商談へ進めます。
2026年10月にQ5とQ5 SportbackへFWDを追加

Audi Q5は、プレミアムミドルサイズSUVとして四輪駆動のquattroを中心に展開してきました。今回の発表では、Q5とQ5 Sportbackの両方に前輪駆動(FWD)の選択肢が加わります。エンジンは2.0L直列4気筒直噴TFSI、最高出力は150kW(204PS)、最大トルクは340Nmです。
FWDになったからといって、エンジンの排気量や出力を小さくしたモデルではありません。さらに、48V MHEV plus、7速S tronic、先進運転支援やデジタルディスプレイなど、発表資料で案内される基本装備の骨格は、Q5を日常車として検討する人が比較しやすい水準にまとめられています。
FWD追加で比較軸は「安いか」だけではなくなった
Q5 FWDのadvanced LEは749万円、advancedは771万円です。Q5 Sportbackはadvanced LEが784万円、advancedが806万円で、対応するQ5よりそれぞれ35万円高くなります。一方、同じボディーならLEとadvancedの差はどちらも22万円です。
この価格差を単純に「高いグレードほど速い」と読むのは適切ではありません。つまり、今回の発表上、LEとadvancedの主な違いは室内の素材や加飾であり、FWDのパワートレーンは共通です。ボディーの見た目を優先するのか、室内装備を優先するのか、駆動方式を優先するのかを分けて考える必要があります。
この記事で確認すること
この記事では、価格とグレード装備、公式に確認できるスペック、204PS/340Nmを車重・変速機・駆動方式・タイヤとの関係で読む方法、Q5とSportbackの荷室差、購入前に確認したいFWD固有情報を順番に説明します。
試乗をしていない段階での走りの記述は、公式諸元を組み合わせた見立てです。実車の乗り心地、発進時の前輪の感触、路面の荒れた場所での挙動は、試乗車のタイヤ、路面、乗員、運転条件で変わります。
Q5とQ5 Sportbackの価格・グレード差はボディーと装備で読む
価格はAudi Japanの2026年10月21日発表。登録諸費用・オプションは含まない。
4モデルの価格はQ5/Sportbackで35万円、LE/advancedで22万円の差
Audi Japanが発表した価格は次の通りです。すべて右ハンドルの前輪駆動モデルで、価格は車両本体価格です。登録諸費用、税金、保険、オプションは含みません。
| モデル | グレード | 駆動方式 | 車両本体価格 | Q5対応グレードとの差 | 向いている選び方 |
|---|---|---|---|---|---|
| Audi Q5 | TFSI 150kW advanced LE | 前輪駆動 | 7,490,000円 | 基準 | 価格と基本装備、通常ボディーの荷室を優先 |
| Audi Q5 | TFSI 150kW advanced | 前輪駆動 | 7,710,000円 | +220,000円 | 室内の素材と加飾を優先 |
| Audi Q5 Sportback | TFSI 150kW advanced LE | 前輪駆動 | 7,840,000円 | Q5 LE比+350,000円 | Sportbackの外観とLEの価格バランスを優先 |
| Audi Q5 Sportback | TFSI 150kW advanced | 前輪駆動 | 8,060,000円 | Q5 advanced比+350,000円 | 外観と室内装備の両方を優先 |
グレード差はパワートレーンではなく室内の満足度に現れる
advanced LEとadvancedは、どちらも2.0L TFSI、204PS、340Nm、7速S tronic、FWDという組み合わせです。したがって、22万円を払ってもエンジン出力や駆動方式が変わるわけではありません。
Q5より大きなボディーや乗車人数、安全性を重視する読者は、同じAudi SUVのAudi Q7の安全性と5〜7人乗りの使い勝手も合わせて確認すると、Q5のサイズ感を相対的に判断しやすくなります。
advanced LEは、フロントスポーツシート、パッセージクロス、レーザー構造ブラックデコラティブパネルを採用します。advancedでは、レザー/人工皮革シート、マルチカラーアンビエントライト、イルミネーテッドアルミドアシル、マットブラッシュドアルミデコラティブパネルが案内されています。
シートに触れたときの印象や夜間の室内照明を重視する人にとっては、22万円が単なる加飾代とは限りません。一方、購入後にシートカバーを使う、日中の移動が中心、室内の照明をあまり使わないという人は、LEの装備で満足できる可能性があります。これは装備内容からの選び方の提案であり、実際の質感は実車確認が必要です。※推測です
Sportbackの35万円はルーフラインと荷室形状への支出
Q5 Sportbackは、対応するQ5より35万円高い設定です。公式発表上の荷室容量はQ5が520L、Q5 Sportbackが515Lで、数値上は5Lの差にとどまります。ただし、Sportbackはルーフ後端の形状や開口部の使い勝手が異なるため、ベビーカーや背の高い荷物を日常的に載せる場合は容量だけでなく実車の開口を見てください。
反対に、後席を使いながらもボディーのスタイルを優先したい人にとって、35万円はQ5と別の車型を選ぶための価格差です。荷室の5L差だけでSportbackを不利と決めず、外観、後方視界、荷物の高さ、駐車環境まで含めて判断します。※推測です
本体価格に含まれない費用を切り分ける
ここで示した価格は車両本体価格です。メタリックカラー、S line package、登録諸費用、税金、保険、メンテナンス、付属品、金利は別に発生する可能性があります。見積もりの比較では、グレード差とボディー差を先に分け、その後にオプションと諸費用を同じ条件でそろえると判断しやすくなります。
Audi Q5の主要スペックを公式資料で確認
現行Q5 TFSI quattroの寸法・重量・タイヤは参照値であり、新FWD仕様の確定値ではない。
FWD発表値と現行quattroカタログ参照値を分ける

次の表は、今回の前輪駆動モデルの発表で確認できる値と、Audi公式の現行Q5 TFSI quattro製品情報で確認できる参考値を分けて掲載しています。「現行quattro参照」と付いた行は、FWDの個別諸元が発表資料に載っていないため、比較の土台として掲載する値です。そのため、FWDの契約仕様を確定する値ではありません。
| 項目 | Audi Q5 FWD | Audi Q5 Sportback FWD | 確認方法・読み方 |
|---|---|---|---|
| 車両本体価格 | advanced LE 749万円/advanced 771万円 | advanced LE 784万円/advanced 806万円 | Audi JapanのFWD発表値 |
| ボディーサイズ | 全長4,715mm、全幅1,900mmは現行Q5カタログ参照 | 全長4,715mm、全幅1,900mmは現行Q5 Sportbackカタログ参照 | FWD個別の発表値ではないため要確認 |
| 全高 | 1,655mmは現行Q5 quattro参照 | 1,650mmは現行Q5 Sportback quattro参照 | ルーフ形状の差を読む参照値 |
| ホイールベース | 2,820mmは現行Q5 quattro参照 | 2,820mmは現行Q5 Sportback quattro参照 | FWD固有値は未確認 |
| 車重 | FWD固有値は公式発表で未確認。現行Q5 quattroは1,980kg(オプションで増加) | FWD固有値は未確認。現行Q5 Sportback quattroも1,980kg(オプションで増加) | quattro値をFWDへ転記しない |
| 乗車定員 | 5名は現行公式カタログ参照 | 5名は現行公式カタログ参照 | FWD個別の装備表で要確認 |
| 荷室容量 | 520L | 515L | Audi JapanのFWD発表値 |
| エンジン | 2.0L直列4気筒直噴TFSI | 2.0L直列4気筒直噴TFSI | Audi JapanのFWD発表値 |
| 排気量 | 2.0L。1,984ccは現行TFSI公式カタログ参照 | 2.0L。1,984ccは現行TFSI公式カタログ参照 | FWD個別の正式値は要確認 |
| 最高出力 | 150kW(204PS) | 150kW(204PS) | Audi JapanのFWD発表値 |
| 最大トルク | 340Nm | 340Nm | Audi JapanのFWD発表値。回転域はFWD発表に記載なし |
| 48V MHEV plus | 搭載。PTGは最大25kWを回生、最大18kWでアシスト | 搭載。PTGは最大25kWを回生、最大18kWでアシスト | Audi JapanのFWD発表値 |
| トランスミッション | 7速S tronic | 7速S tronic | Audi JapanのFWD発表値 |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FWD) | 前輪駆動(FWD) | Audi JapanのFWD発表値 |
| WLTCモード燃費 | 14.7km/L | 14.8km/L | Audi JapanのFWD発表値 |
| 燃料タンク | 68Lは現行TFSI公式カタログ参照 | 68Lは現行TFSI公式カタログ参照 | FWD個別の正式値は要確認 |
| サスペンション | 5リンク式マルチリンクは現行quattro参照 | 5リンク式マルチリンクは現行quattro参照 | FWD固有の形式は要確認 |
| ブレーキ | 4輪ディスクは現行quattro参照 | 4輪ディスクは現行quattro参照 | FWD固有の仕様は要確認 |
| タイヤ | 235/60 R18は現行quattro参照。FWD固有値は未確認 | 235/60 R18は現行quattro参照。FWD固有値は未確認 | 装着タイヤとグレード・オプションを契約前に確認 |
| 最小回転半径 | 5.7mは現行quattro参照。FWD固有値は未確認 | 5.7mは現行quattro参照。FWD固有値は未確認 | 駐車場との適合は試乗・確認が必要 |
パワートレーンの各行は役割を分けて読む
排気量と最高出力は、エンジンがどの程度の仕事をできるかを示す手掛かりです。最大トルクは発進や再加速の力強さに関係しますが、アクセルを踏んだ瞬間に340Nmが常に出るわけではありません。実際の力の出方は回転域、変速機のギア、車両重量、タイヤの接地、路面状態で変わります。
7速S tronicは、エンジン回転を効率よく使うための変速機です。ただし、段数が多いから必ず滑らか、少ないから必ず鈍いという意味ではありません。低速でのクラッチ制御、変速プログラム、坂道や渋滞での制御が体感を左右します。
MHEV plusのPTGは、減速時などのエネルギーを回生し、必要な場面でアシストします。Audi Japanは最大25kWの回生と最大18kWのアシストを説明していますが、これをエンジン出力204PSに単純加算してシステム最高出力と読むことはできません。発表資料にシステム合計出力の記載がないため、204PSをエンジンの最高出力として扱います。
ボディーと荷室の数値は日常の置き場所に結びつける
全長4,715mm、全幅1,900mm級のボディーは、都市部の立体駐車場や狭い機械式駐車場では入庫条件が問題になり得ます。全高、ミラーを含む幅、タイヤとホイールの組み合わせは駐車場の規定で確認してください。現行カタログの寸法はFWD専用の確定値ではないため、最終的には車両個体の仕様書を使います。
荷室はQ5が520L、Sportbackが515Lです。5L差は大きく見えませんが、積む荷物の高さ、開口部の傾斜、後席の使用状況で使い勝手は変わります。スペック表の数字は容量の比較には有効ですが、ベビーカー、ゴルフバッグ、旅行用スーツケースを載せる人は実車で試すべきです。
公式値と推測を分ける
今回のFWD発表で直接確認できる出力、トルク、変速機、駆動方式、燃費、荷室、価格、主要装備は公式値です。現行quattroカタログから参照した車重、タイヤ、寸法、タンク、サスペンション、ブレーキ、最小回転半径は、FWDの正式な個別仕様が公開されるまで参考値にとどめます。
この記事では、公式に公表されていないFWD固有の数値を推測で埋めません。納車時期や装着タイヤのロット、オプション選択によっても変わる可能性があるため、契約書類と車両仕様書を優先します。
204PSと340Nmは車重・変速機・タイヤを組み合わせて読む
走りの説明は公式諸元を組み合わせた見立て。実車試乗なしの推測を含む。
出力だけでQ5の速さを決めない
Q5 FWDは最高出力150kW(204PS)、最大トルク340Nmです。数値だけを見ると十分に力のあるエンジンですが、Q5のようなミドルサイズSUVは、乗員や荷物を含めた車両全体を動かします。現行quattroの公式カタログでは車重1,980kgが記載されているため、FWDの実車重量は未確認としても、2t級に近い車体を想定して出力を読むのが安全です。ただし、これはFWDの確定重量ではありません。
発進時は前輪に駆動力を伝えます。アクセルを大きく開けたときの路面状態、前輪のタイヤ、車体の荷重移動が、トラクションやステアリングの感触に影響します。高速道路の合流では340Nmと7速S tronicの組み合わせが再加速を助ける一方、山道や濡れた路面ではタイヤと路面の条件が支配的になります。※推測です
7速S tronicとMHEV plusは日常の効率にも関わる
7速S tronicは、巡航時にエンジン回転を抑えやすい段を選び、必要なときに低い段へ戻す役割を担います。MHEV plusは減速時のエネルギー回収と発進・加速時のアシストを行い、エンジン停止中の惰行や空調運転も説明されています。
WLTC燃費はQ5が14.7km/L、Q5 Sportbackが14.8km/Lです。Sportbackのほうが0.1km/L良いという結果だけで、日常の燃料費差や走りの優劣を判断することはできません。走行距離、渋滞、気温、タイヤ空気圧、荷物、エアコン使用で実燃費は変わります。
タイヤと積載量を確認して初めて走りの評価に近づく
タイヤは、駆動力を路面へ伝える接地面と、乗り心地やロードノイズに関わる部品です。現行quattroの公式カタログには235/60 R18が記載されていますが、新FWDモデルのグレード別装着タイヤは発表資料だけでは確認できません。
そのため、FWDモデルを「quattroより軽いはず」「同じタイヤのはず」と決めつけるのは避けます。また、試乗では、発進、低速の右左折、段差、雨天に近い路面、合流時の再加速、後席を使った状態をそれぞれ確認すると、カタログ数値だけでは見えない違いを判断しやすくなります。※推測です
前輪駆動とquattroは使う道で選び分ける
用途分けは公式駆動方式と一般的な車両特性からの見立て。※推測です。
FWDは日常の道路と効率を優先する人が検討しやすい

前輪駆動は、エンジンの力を前輪に伝える構成です。今回のQ5では、2.0L TFSI、MHEV plus、7速S tronicという組み合わせで、Q5らしいサイズと装備を保ちながら駆動方式を選べます。そのため、市街地、舗装路、高速道路が中心で、車両価格や燃費表示、日常の取り回しを重視する人は、FWDから検討しやすいでしょう。これは公式発表の駆動方式と諸元からの見立てです。※推測です
ただし、FWDだから雨や雪で必ず不安定になる、あるいは舗装路では必ず十分だと断定はできません。タイヤ、路面、勾配、運転操作、電子制御、積載状態がすべて関係します。雪道を走る頻度が高い人は、駆動方式だけでなく冬用タイヤと実際の走行環境を合わせて検討してください。
quattroは路面条件と使い方に余裕を求める人の候補
quattroは四輪へ駆動力を配分するため、滑りやすい路面や登坂などで駆動力を活かせる場面があります。ただし、四輪駆動でもブレーキ性能やタイヤのグリップを超えて走れるわけではありません。FWDより必ず速い、燃費が必ず悪い、といった単純な比較もしません。車重、システム、タイヤ、路面の違いを含む実車比較が必要です。※推測です
駆動方式だけでなく電動化を含むパワートレーンの違いを見たい場合は、同じAudiの新型Audi RS 5とRS 5 Avantの違いも参考になります。Q5 FWDとRS 5は価格帯も性格も異なるため、ここでは性能の優劣よりも、選択肢の広さを知るための関連記事として紹介します。
Q5の現行quattroモデルは、Audi公式カタログに独立した諸元が掲載されています。今回の新FWDモデルとは発表資料が異なるため、同じグレード名やエンジン排気量だけを根拠に細部を補わず、用途に応じて試乗・見積もりで確認します。
FWD固有の未確認項目を契約前に残す
新発表で確認できない主な項目は、FWD仕様の車重、グレード別タイヤとホイール、最小回転半径、FWD用サスペンションやブレーキの細部、装着オプションによる重量差です。納車前に正規ディーラーへ車両個別の諸元表を依頼し、必要なら試乗車のタイヤ銘柄とサイズも確認してください。
「FWDだからこう」と決めつけない
FWDの採用は車両選択の幅を広げるニュースですが、同じ駆動方式でもタイヤ、積載、路面、制御ソフトで印象は変わります。公式に確認できない値を埋めるより、未確認項目を残したまま試乗・見積もりへ進めるほうが、購入後の認識違いを減らせます。
advanced LEとadvancedの22万円差は室内装備に表れる
advanced LEとadvancedの差額は22万円。標準装備とオプションは見積書で確認する。
装備差を表で確認する
| 項目 | advanced LE | advanced | 22万円差の読み方 |
|---|---|---|---|
| フロントシート | スポーツシート | レザー/人工皮革シート | 座り心地と触感を優先するならadvancedを確認 |
| シート素材 | パッセージクロス | レザー/人工皮革 | 汚れの手入れや質感の好みで分かれる |
| 室内照明 | 発表資料でadvanced LE固有の案内なし | マルチカラーアンビエントライト | 夜間の室内演出を重視する人向け |
| ドアシル | 発表資料でadvanced LE固有の案内なし | イルミネーテッドアルミドアシル | 乗り降り時の加飾に差が出る |
| デコラティブパネル | レーザー構造ブラック | マットブラッシュドアルミ | 素材感と見た目の好みで選ぶ |
| 走行用パワートレーン | 2.0L TFSI、204PS、340Nm、7速S tronic、FWD | 同左 | 22万円で出力や駆動方式は変わらない |
advancedは、シートや夜間の室内環境を毎日楽しみたい人に向きます。子どもやペットを乗せ、クロス素材の気軽さを優先する人、装備より車両価格を抑えたい人にはadvanced LEが合いやすいでしょう。装備表からの一般的な選び方であり、実物の色・質感は展示車で確認してください。※推測です
advancedのS line packageは別の判断軸
Audi Japanの発表では、advancedにS line packageをオプション設定でき、S lineエクステリア、19インチアルミホイール、スポーツシートなどが案内されています。advancedの標準装備差とS line packageの追加装備を混ぜると価格比較が崩れるため、見積もりでは「グレード差22万円」と「オプション価格」を分けてください。
19インチ化は外観の印象だけでなく、タイヤの価格、乗り心地、段差での注意、交換時期の費用にも関係します。FWD固有の装着タイヤは未確認なので、S line packageを選ぶ場合はタイヤ銘柄、サイズ、冬用タイヤの選択肢まで確認します。※推測です
Q5とQ5 Sportbackは荷室とボディーの使い方が違う
荷室520L。背の高い荷物、後席を使った日常の積載、通常SUVの形を優先する人向け。※推測です
荷室515L。Q5より35万円高く、低いルーフラインとクーペらしい外観を優先する人向け。※推測です
ベビーカー、スーツケース、後席、後方視界、駐車場の高さと幅を実車で確認する。
荷室容量はAudi Japan発表値。開口形状と積載性は実車確認が必要。
520Lと515Lの差を荷物の形で考える

公式発表の荷室容量は、Q5が520L、Q5 Sportbackが515Lです。差は5Lなので、容量の数字だけで日常使用に大差があるとは言えません。しかし、Sportbackは後方へ流れるルーフラインを持つため、高さのある箱やベビーカーを立てたまま積めるか、後方視界をどう感じるかは実車で確かめるべきです。
Q5は、後席を使ったまま背の高い荷物を積む使い方を想定する人が確認しやすいボディーです。Sportbackは、荷物の高さよりも外観、ルーフライン、駐車時に見える車体の印象を重視する人が候補にしやすいでしょう。荷室数値とボディー形状を組み合わせた見立てです。※推測です
全高と駐車環境は車両個体で確認する
Audi公式の現行カタログでは、Q5の全高は1,655mm、Q5 Sportbackは1,650mmです。ただし、これは現行quattroの製品情報を参照する値で、今回のFWD個別仕様を確定するものではありません。さらに、ルーフレール、ホイール、タイヤ、駐車場の梁やパレットの寸法も関係します。
自宅や勤務先の駐車場が機械式の場合は、車高だけでなく全幅、全長、重量制限、最低地上高、アンテナやルーフ装備の扱いを確認します。Sportbackの見た目に惹かれても、日々の入庫がぎりぎりなら、Q5通常ボディーとの実車比較を先に行うと安心です。
後席を使う家族は試乗時に積載する
契約前には、普段使うチャイルドシート、ベビーカー、旅行用バッグ、ゴルフバッグなどを持参し、荷室の開口と後席の足元を確認してください。カタログのリットル数は、収納物の向きや開口形状までは表しません。販売店の許可を得て、実際の荷物を積み下ろしすると選択の確度が上がります。
Audi Q5前輪駆動モデルはどれを選ぶべきか
4モデルとも今回の発表では同じ204PS・340NmのFWDパワートレーン。
Q5 advanced LEは価格と実用性のバランスを取りたい人
Q5 advanced LEは749万円です。Q5の通常ボディー、520Lの荷室、FWDの新しい選択肢、204PS/340Nmのパワートレーンを一つにまとめ、advancedの室内加飾より車両価格を抑えたい人が候補にしやすいグレードです。さらに、Audi Q5 前輪駆動を価格から検討する場合の基準車にもなります。
選ぶ前に見るべきなのは、クロスシートの質感、日常の駐車環境、FWD仕様のタイヤと車重です。advanced LEは「廉価版」というより、パワートレーンはadvancedと同じで、素材と加飾の優先順位が異なるグレードです。
Q5 advancedは室内の質感を毎日重視する人
Q5 advancedは771万円です。LEから22万円上がりますが、レザー/人工皮革シート、マルチカラーアンビエントライト、イルミネーテッドアルミドアシル、マットブラッシュドアルミデコラティブパネルを選べます。
車に長く乗る、夜の移動が多い、運転席や助手席の素材感を重視する人は、22万円を所有期間中に毎日使う装備への支出として考えられます。逆に、出力やFWDの能力を上げたい人向けの差ではありません。※推測です
Q5 Sportback advanced LEは外観と価格の折り合いを付けたい人
Q5 Sportback advanced LEは784万円です。Q5 LEより35万円高い一方、advancedとの差は同じく22万円です。Sportbackのスタイルを選びながら、室内装備はLEでまとめる構成なので、外観を優先しつつ価格をadvancedまで上げたくない人が検討しやすいでしょう。
荷室はQ5より5L少なく、開口形状も異なる可能性があります。外観を優先する人でも、後席を頻繁に使うなら、実際の荷物と後方視界を確認してから決めます。
Q5 Sportback advancedは4モデルの中で装備と外観を優先
Q5 Sportback advancedは806万円です。4モデルで最も高い価格ですが、パワートレーンは他のFWDグレードと共通です。Sportbackの外観、advancedの室内装備、FWDの効率を同時に重視する人に向きます。
ただし、価格が高いからすべての用途に最適という意味ではありません。雪道や未舗装路の走行が多いならFWDとquattroを再比較し、荷室の高さが必要なら通常のQ5を見直します。4モデルの中での最上位という見え方に引っ張られず、使い方から選びます。
4タイプの選び方を一度リセットする
まず駆動方式をFWDでよいか決め、次に通常ボディーかSportbackかを選び、最後にLEかadvancedかを選ぶと比較が整理できます。価格の安い順だけで見ると、ボディー差35万円と装備差22万円の意味が混ざります。
Audi Q5 advanced LEの支払いを4方式で試算する
[PR] 金利・残価・月額は本記事の比較用試算。残価設定は最終回2,996,000円を支払い・買い取り・返却など契約条件に従って精算し、所有権や返却条件は契約書で確認する。クラウドローン想定との差額は、残価設定ローンで430,451円、ディーラーローンで602,828円、銀行ローンで54,097円少ない試算だが、実際の審査・契約条件を保証しない。
比較条件と注意事項

ここからは購入方法の比較です。比較車両はAudi Q5 TFSI 150kW advanced LE FWD、車両本体価格7,490,000円。頭金0円、ボーナス払い0円、返済期間60回、諸費用・税金・保険・メンテナンス・オプションを含めない同条件で計算しました。4方式すべて同じ車種・グレード・価格・頭金条件、同じ返済期間でそろえています。
残価設定ローンは、比較用に残価40%(2,996,000円)を最終回に置き、年利2.99%で試算しています。Audi公式の購入サポートで案内されている金利・期間を参照していますが、公式サンプルと車両・期間・残価条件が同一ではないため、公式見積もりではありません。
ディーラーローン4.90%、銀行ローン2.175%、クラウドローン経由1.90%は、この比較表のための試算条件です。銀行の表示金利は商品・審査・時期で変わり、クラウドローン経由も実際の適用金利や審査結果を保証しません。月額は元利均等計算、残価設定は最終回支払いの現在価値を考慮した編集部試算で、端数は丸めています。
4方式の試算表
| 方式 | 年利 | 返済期間 | クラウドローン想定との金利差 | 月々返済 | 最終回支払・残価 | 総利息 | 総支払額 | クラウドローン想定との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残価設定ローン | 2.99% | 60回 | +1.09ポイント | 88,196円 | 2,996,000円 | 797,782円 | 8,287,782円 | +430,451円 |
| ディーラーローン | 4.90% | 60回 | +3.00ポイント | 141,003円 | なし | 970,159円 | 8,460,159円 | +602,828円 |
| 銀行ローン | 2.175% | 60回 | +0.275ポイント | 131,857円 | なし | 421,428円 | 7,911,428円 | +54,097円 |
| クラウドローン経由(比較候補の銀行最低金利が適用された想定) | 1.90% | 60回 | 基準 | 130,956円 | なし | 367,331円 | 7,857,331円 | 基準 |
残価設定ローンは月々の支払いが小さく見えますが、最終回に299万6,000円を残しています。乗り換え、返却、買い取りなど最終回の扱いを契約条件で確認し、月額だけで銀行ローンやクラウドローン想定と比べないでください。ディーラーローンは月々の支払いが最も大きい試算ですが、実際にはキャンペーン金利や頭金、オプション条件で変わります。
銀行ローンとクラウドローン想定は、残価を置かずに60回で返すため、月額の差は約901円です。総支払額の差は約5万4,097円ですが、クラウドローン経由の1.90%が誰にでも適用される意味ではありません。審査、借入可能額、手数料、融資実行日を含めた実条件で再計算してください。
金利差より先に最終回と諸費用を見る
金融商品の比較では、年利が低いほど必ず支払総額が小さくなるとは限りません。事務手数料、保証料、繰上返済手数料、融資実行までの期間、車両登録との順序が変わるためです。残価設定は車両状態や走行距離、返却条件、最終回の再ローン条件も確認します。
本表は、Q5 FWDを購入するときに「月額」「最終回」「総支払額」を同じ画面で比較するための試算です。実際の契約では、販売店・金融機関・クラウドローンの正式な見積書を並べてください。
[PR] 車の購入資金を比較するときは、販売店のローンだけでなく、複数の金融機関の条件を確認できます。クラウドローンは融資元ではなく、利用者と金融機関をつなぐ比較サービス・マッチングサービスです。掲載した1.90%は本記事の比較用想定であり、実際の適用金利や審査結果・借入可能額が保証されるものではありません。
契約前にAudi正規ディーラーへ確認したいこと
公式発表にない値を推測で埋めず、最終判断は個別の仕様書・見積書で行う。
FWD個別の諸元と装備
- FWDグレードの車両重量、前後軸重、最小回転半径。
- advanced LE/advancedそれぞれの標準タイヤ、ホイールサイズ、銘柄、スペアタイヤやパンク修理キット。
- S line packageを装着した場合のタイヤ、乗り心地、車高、価格、納期への影響。
- Q5とQ5 Sportbackの実車での荷室開口、後席を立てた状態の高さ、後方視界。
- 発表資料に記載されていない燃料タンク、サスペンション、ブレーキ、けん引・ルーフ装備の個別仕様。
購入条件と納車時期
- 車両本体価格に含まれる標準装備と、オプション・付属品の内訳。
- ボディーカラーの追加料金、納車時期、登録時期、注文後の仕様変更可否。
- 自宅や勤務先の駐車場の全長・全幅・全高・重量制限への適合。
- 試乗車がFWDかquattroか、タイヤサイズと乗員・荷物の条件。
支払い条件
- Audi公式の残価設定ローンで適用される期間、金利、残価率、走行距離、返却条件。
- ディーラーローンの実行金利、手数料、ボーナス設定、繰上返済条件。
- 銀行ローンやクラウドローン経由の仮審査と本審査、融資実行日、手数料、車両登録との関係。
- 見積書に含まれる税金、保険、メンテナンス、登録諸費用を、車両本体価格と分けた総額。
販売店に聞く質問を30秒で整理する
店頭では、次の4点を順番に聞けば、FWD固有の未確認事項と支払い条件を短時間で整理できます。
- 「この車両のFWD仕様の車重、タイヤサイズ、タイヤ銘柄、最小回転半径は、個別の諸元表で確認できますか」
- 「試乗車はFWDですか。装着タイヤと乗員条件は、納車予定車と同じですか」
- 「Q5とQ5 Sportbackで、普段使う荷物を積んだ状態の開口と後方視界を比較できますか」
- 「残価設定の最終回、返却条件、走行距離、追加手数料を見積書に記載できますか」
この質問リストは、公式資料にない項目を販売店の確認記録へつなげるための独自判断材料です。回答が口頭だけの場合は、仕様書や見積書で再確認してください。
公式発表にない数値をセールストークだけで補わず、見積書や個別仕様書に残る形で確認してください。特にFWDの車重やタイヤは、現行quattroカタログの数字をそのまま使わないことが重要です。
次に読むなら
参考情報
- Audi Japan Press Center:Audi Q5/Q5 Sportbackに前輪駆動モデルを追加(2026年10月21日発表、価格・装備・出力・燃費・荷室)
- Audi Japan Press Center:前輪駆動モデルの公式発表PDF(価格表)
- Audi公式 Q5製品情報(現行モデルの製品情報)
- Audi公式 Q5/SQ5 Product Information PDF(現行Q5 TFSI quattroの寸法・重量・エンジン・タイヤなどの参照値)
- Audi公式 Q5購入サポート例(残価設定ローンの公式例。記事の試算条件とは異なります)
- Audi公式 Dynamic Autumn Fair(対象期間・金利条件の確認)
- 三菱UFJ銀行:ローン金利(自動車ローン表示金利の参照)
- クラウドローン公式サービス(金融機関との比較・申込サービスの説明)
※価格・仕様・装備・金利条件は発表時点の情報です。最新の販売条件、FWD固有の諸元、在庫、納期、正式な金利はAudi正規ディーラーまたは各金融機関へ確認してください。
